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日銀、長期金利YCCを7月の1%上限→1%超容認

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10月31日の金融政策決定会合で、日銀が大規模な金融緩和政策を修正しました。

今年7月にYCCの上限を0.5%から1.0%へ修正したばかりでした。

YCCとは?

YCCとは「イールド・カーブ・コントロール」の略で、日本語で説明すると「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」のことです。つまり日銀が長期金利、短期金利を操作することを言います。

7月に上限を1%に引き上げたものの、最近では0.8%後半まで長期金利が上昇していたため、これに対する処置といえます。

ただ言い回し的に非常に微妙な修正で、「1.0%を上限」→「1.0%超えを容認」と変わっているのですが、上限を上げたわけでもなく、国債の買い付け(金利操作)をやめるとも言っていないのです。

市場の反応はどうかというと、この日の夜、円安がさらに進み151円を突破しました。

つまり市場は、日銀が金融緩和をやめるつもりはないと判断したわけです。

当面、固定金利に影響は出るものの、短期金利に関して変更はなく、変動金利が安い状況は特に変わらなさそうです。

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