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家を買う決断ができない3つの理由と対策|後悔しない決め方をプロが解説

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この記事で分かること

  • 住宅購入で決断できない3つのケースと理由
  • お金の不安を解消する方法
  • 物件が決められないときの考え方
  • ライフプランが見えないときの対策
  • 決断する前にやっておくべきこと

家を買う決断ができないのは、意志が弱いからではなく、お金・物件・将来のいずれかに「解消できていない不安」があるからです。

住宅購入は人生で最も大きな買い物のひとつだけに、迷うのは当然のこと。

大切なのは、その不安の正体を一つずつ整理して、納得したうえで決めることです。

この記事では、不動産業界歴17年の現役エージェントである私が、決断できない3つの理由と、後悔しないための対策を解説します。

住宅購入で決断できない3つのケースと理由

住宅購入 決断 できない

住宅購入を決断できない人は、これから紹介する3つのケースに当てはまります。

まずは、多くの人が犯しがちな失敗例について学んでいきましょう。

決断できないケース①:購入後のローンの支払いなど、お金の不安

一つ目は、お金の不安が解消できずに、不動産の購入を決断できないケースです。

特に、事前にあまりお金のことを深く考えずに住宅購入を進めてきて、いざ購入したい物件が見つかった時に、このお金の不安に襲われる方が多いです。

お金の面で最も不安に思うことは、住宅ローンの返済に関することです。

理由:住宅ローンの不安が解消できていない

住宅ローンを組むうえで最も危惧することは、漠然とした住宅ローンの返済に対する不安です。

「長期間の返済を継続できるか」「金利が上昇して支払いができなくなるのでは」などが、不安の主な内容です。

例えば、ペアローンなどを利用し支払い能力ギリギリまでローンを組まないと購入できない場合に、不安を感じるのではないでしょうか。

住宅ローンを組むうえでは、将来的な金利上昇や勤務先の経営状況によりボーナスカット・給与カットがあったり、病気やケガなどにより収入が減少することは、起こりえないことではありません。

決断できないケース②:物件が決められない

住宅購入 決断 できない

2つ目は、購入する物件を決められずに決断できないケースです。

主な理由については、以下の2つがあります。

理由⑴:100%の希望を満たす物件を探している

物件を決めるときには、複数の候補をピックアップして比較検討することが、一般的な方法です。

ところが、住宅購入時の一般的な心理として「住宅購入で後悔したくない、もしくは失敗したくない」という思いがあります。

このような理由から、物件選びに妥協することなく「100%希望を満たすもの」を探してしまいます。

しかし、100%希望を満たす物件はないに等しく、仮に希望通りの物件があったとしても予算オーバーで購入が難しいことが多いです。

一方で、希望に近い物件であるものの、駅から遠い立地や日当たりが悪いなどで妥協できずに、決断できないケースもあります。

このような探し方をすると、いつまでも物件が決められない事態に陥ってしまいます。

理由⑵:将来の資産価値に対する不安

住宅購入は人生で最も大きな買い物になりますので、多くの人が「損をしたくない」と考えます。

特に今のように、相場が高いと感じやすい時などは、より一層、そのような気持ちが芽生えるのではないでしょうか。

例えば、過去10年の不動産価格の推移を確認すると、10年前と比較すると、今の相場はかなり上昇しているため、購入した後に下がったらどうしようと考えることも自然なことです。

このような資産価値的な観点から、そもそも本当に買っていい物件なのかが分からなくなってしまい、結果として購入できなくなってしまう方も、一定数いらっしゃいます。

決断できないケース③:将来のライフプランが見えない

3つ目は、将来のライフプランが見えないことで、住宅購入を決断できないケースです。

その中で最も多い理由は、「転勤が多い仕事に就いている」や「転職を考えている」ことになります。

理由:転職や転勤など、将来が不透明

全国転勤の可能性がある仕事に就業していれば、住宅の購入をためらうことがあります。

転勤により、マイホームの維持管理もしくは処分などが面倒と思う人が多いからです。

また、家賃補助が出る会社で購入により補助がなくなるのであれば、持ち家が欲しいという気持ちはあるものの、購入を先送りするケースも多いでしょう。

他にも、年齢が20代〜30代でキャリアアップなどを狙っているのであれば、将来的に転職を考える人も多いでしょう。

転職により勤務地が変わったり、一時的に収入が落ちるリスクなどもあるため、購入を決断できないケースがあります。

住宅購入で決断できないを防ぐ3つのポイントや対策

住宅購入 決断 できない

せっかく住宅購入に向けて多くの時間を費やしてきたにも関わらず、土壇場で住宅購入を決断できない事態とならないためには、予め対策を行うことが効果的です。

ここまで解説してきた、「購入直前で決断ができない」は、未然に防ぐことが可能なのです。

ここからは、住宅購入で決断できない失敗を防ぐためのポイントや対策をご紹介します。

ライフプランニングシミュレーションで、無理のない予算を把握しておく

無理のない予算を把握しておき、決断間近で支払い不安に陥らないことです。

住宅購入の検討当初は、よい物件が欲しいという思いから、予算を超えた物件を検討しがちになります。

しかし、話が進み住宅の申込直前になると、住宅ローンの支払いや貯蓄等からの資金捻出に急に不安を覚える人が一定数います。

これは、予算を超えた物件でも購入できそうという心理的な勢いが当初はあったものの、現実的なことを考え始めるといままであった勢いにブレーキがかかってしまうからです。

よって、住宅購入時の予算は、現実的に支払いが問題なくできる、もしくは余裕をもってできる範囲に抑えておくことが必要です。

そのためには、事前に今の家計で月々問題なく支払いできる金額を確認し、住宅ローンに換算するといくらまで組めるのかを確認しておきましょう。

また、自己資金については、物件に対して10%程度と諸費用分(物件価格の8%〜10%)を合わせた分を用意できるように貯蓄を行うことも必要です。

無理のない予算を把握する方法は、ライフプランニングシミュレーションを行うこと、これにつきます。

ライフプランニングシミュレーションとは、将来の生活設計と、それにかかる収入と支出を計算し、余った予算を逆算的に住宅購入の予算とすることで、無理のない予算が把握できます。

全国の優良な担当者が探せるハウスクローバーでは、無料会員登録をすることで、ライフプランニングシミュレーションをご自身で行うことができます。

また事務局のファイナンシャルプランナーに無料でサポートを受けることもできます。

このようなサービスを利用するのが良いでしょう。

物件探しの優先順位を決める

100%の希望を満たす物件はないということを理解し、そのうえで物件探しの優先順位を決めておくことで住宅購入を決断しやすくなります。

限られた予算の中で、何を優先して、何を妥協するのか。

これらの条件は、ご家族によって価値観が変わりますので、家を探し出す前に、ご家族としっかり話し合うことをお勧めします。

優先順位を決める時のポイントとして、住んでみたら我慢できそうなことは、優先順位は低め。

逆に住んでみても、我慢できなさそうなことは、優先順位を高くするというように設定していくと良いでしょう。

資産価値をしっかり判断してくれる不動産エージェントを探す

購入する物件の資産価値が気になるのであれば、資産価値を判断してくれる不動産エージェント(不動産事業者の担当者)を探すことをお勧めします。

一般的な不動産会社は、売ることが目的となっている会社や担当者が多く、将来的な資産価値について、しっかり考えてくれる人はあまりいません。

それよりも、買わない方がいい物件については「買わない方がいい」とはっきり言ってくれる担当者の方が、ご自身にとってメリットも大きいのではないでしょうか。

これから人口減少が進む日本において、買ってもいい物件と買ってはいけない物件が二極化していきます。

このことを念頭に家を探し出すときは、不動産エージェントを探すところから始めてください。

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住宅購入を決断できた人に共通するきっかけと後押し

これまで多くの方の家探しに関わってきて感じるのは、最後に決断できた人には、共通するきっかけや後押しがあるということです。

迷っている方は、こうしたきっかけを意識すると、一歩を踏み出しやすくなります。

まず多いのが、ライフイベントがきっかけになるケースです。

  • 子どもの誕生や入学のタイミングで、落ち着いた住まいが欲しくなった
  • 結婚や家族が増えたことで、今の住まいが手狭になった
  • 賃貸の更新料を払うたびに「もったいない」と感じるようになった
  • 親からの資金援助を受けられる時期が重なった

こうした出来事は、漠然と先送りにしていた住宅購入を「今だ」と動かす後押しになります。

次に多いのが、納得できる物件や担当者に出会えたことがきっかけになるケースです。

「この物件なら」と思える出会いや、何でも相談できる担当者の存在が、不安を上回って決断につながります。

そして、決断できた人に共通しているのが、迷い続けるのではなく、自分なりの判断基準を持っていたことです。

具体的には、次のような行動を取っている方が、すんなり決断できています。

無理のない予算を先に決め、その範囲で探すと割り切っていること。

物件に求める条件に優先順位をつけ、すべてを満たす100点の物件を求めていないこと。

そして、いつまでに決めるという期限をゆるやかに設けて、ずるずると先送りしないことです。

逆に言えば、決断できないのは意志の弱さではなく、これらの準備や判断基準が整っていないだけのことが多いのです。

不安の正体を一つずつ解消し、自分なりの基準を持てば、決断は自然とできるようになります。

事前に色んなことを相談できる不動産エージェントを探そう

住宅購入 決断 できない

資産価値を重視する際に、不動産エージェント選びの重要性について解説しましたが、不動産エージェントの役割はそれだけではありません。

多くの人の家探しに関わってきている不動産エージェントは、住宅購入希望者の悩みについて、熟知しており、その解決策の提案にも長けています。

「そもそもどんな家を買えばいいか分からない」

「今の状況で家を買うべきかどうか」

こんな悩みにもしっかり答えてくれるのが、良い不動産エージェントです。

1人で考えるのではなく、プロの知恵や経験も借りながら、住宅購入に対する不安を一つずつクリアしていくことで、「直前になって決断ができない」という事態の大半は防ぐことができます。

ハウスクローバーは、実務経験や倫理観など、事務局による面談を経て合格した担当者のみを掲載している、全国の優良な担当者が探せるサイトです。

担当者が探せるサイトは、日本では今現在、このサービスのみとなりますので、ぜひ活用しましょう。

住宅購入を決断する前にやっておくチェックリスト

「決断できない」を抜け出すために、決める前に次の点を確認してください。不安を一つずつ消していくことが、納得のいく決断につながります。

  • ライフプランのシミュレーションで、無理のない予算を把握したか
  • 物件に求める条件の優先順位を決め、100点を求めすぎていないか
  • 物件の資産価値(立地・管理)をプロに確認してもらったか
  • 転職・転勤など将来の変化に「売れる・貸せる」物件で備えられているか
  • このまま賃貸を続けた場合との総支出を比較したか
  • 何でも相談できる、信頼できる不動産エージェントがいるか

住宅購入は事前準備で8割が決まる

住宅購入は事前準備で8割が決まると言っても過言ではありません。

それくらい、事前準備が大切なのです。

その理由は、住宅は人生のなかで最も大きな金額の買物であり、決断するにはお金の不安を解消しておくことや、物件を決めるためにそれなりの根拠や心理的な後押しが必要となるからです。

そのためには、物件探しや予算感の見極め、自己資金を捻出できる金額、最終的には住宅購入を進める心の準備をしておくことが大切です。

住宅購入はこれらの準備に費やす時間が最も多く、後悔や失敗を回避するためには、事前準備の行い方次第で購入後の満足度が変わると言っても過言ではありません。

ここまで解説してきたことを念頭に、ぜひあなたの住宅購入が素晴らしい結果となるように、準備を進めていきましょう。

よくある質問

Q1:家を買う決断ができないのはなぜですか?

意志が弱いからではなく、お金・物件・将来のいずれかに解消できていない不安があるからです。具体的には、住宅ローンの支払いへの不安、100%希望を満たす物件が見つからない、転職・転勤などで将来が見通せない、という3つのケースが代表的です。不安の正体が分かれば、対策が立てられます。

Q2:住宅購入の決断ができないときはどうすればいいですか?

不安を一つずつ分解して解消することです。まずライフプランのシミュレーションで無理のない予算を把握し、次に物件に求める条件の優先順位を決めます。そのうえで、資産価値をきちんと見極めてくれる不動産エージェントに相談すれば、お金・物件・将来の不安の多くは解消できます。

Q3:家の買い時・購入のタイミングはいつですか?

金利や相場などの市場環境も大切ですが、最も重要なのは「自分の準備が整ったとき」です。無理のない予算が分かり、求める条件の優先順位が決まり、信頼できる相談相手がいる状態であれば、それがあなたにとっての買い時です。市場のタイミングだけを待ち続けると、いつまでも決断できません。

Q4:この物件で決めていいか確かめる方法はありますか?

物件の「立地」と「管理(資産価値)」をプロに確認してもらうのが確実です。立地は将来の需要を、管理は修繕積立金や管理組合の財務状況を見ます。これらが問題なく、予算と優先順位に合っていれば、決めて良い物件と判断できます。逆に資産価値に不安が残るなら、見送る判断も大切です。

Q5:決断できないまま賃貸を続けるのはありですか?

賃貸も立派な選択肢ですが、「決断できないから」という消去法で続けるのはおすすめしません。資産価値の落ちにくい物件を買えば、賃貸より住宅支出を抑えられることもあります。賃貸を続けた場合と購入した場合の総支出を比較し、納得したうえで選ぶことが大切です。

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