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住宅ローン金利 2023年11月 固定はさらに大幅に上昇 変動は競争が激化で金利は低下

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今月の固定金利は以下のニュースの内容が反映された格好となります。

また10月31日に行われた日銀の金利政策会合でYCCが7月に上限を0.5%から1.0%に変更していたものを、1.0%超えを容認すると修正したニュースが流れましたが、このニュースが反映されるのは12月になります。

一方で変動金利は相変わらずの低水準で、固定金利との金利差がより鮮明になりつつあります。

特にSBI住信ネット銀行では新規貸出金利が0.3%を下回りました。

11月の金利で、主に利上げがされたのは、10年固定をはじめとした固定期間選択型や長期間固定金利です。

また今回の上げ幅はやや大きくなっております。

各主要金融機関の金利一覧はこちら(最優遇金利)

銀行種類9月10月11月
三菱UFJ変動0.345
10年固定0.880.941.04
全期間固定
(31年以上)
1.581.701.84
三井住友変動0.475
10年固定1.091.141.29
全期間固定
(20年以上)
2.081.992.25
みずほ変動0.375
10年固定1.351.451.55
全期間固定
(31年以上)
1.691.761.93
りそな変動0.34
10年固定1.5151.651.745
全期間固定
(31年以上)
1.4451.4851.615
住信SBIネット変動0.320.298
10年固定1.181.281.458
全期間固定
(35年)
1.481.542.05
auじぶん変動0.319
10年固定1.1151.1951.325
全期間固定
(35年)
2.152.182.42
フラット35全期間固定
(21年以上)
※団信込み
1.801.881.96

※最優遇金利、単位は%
※(-)はデータなし
※フラット35は自己資金割合や取り扱い金融機関によって金利が変わります。

変動金利はSBI住信ネット銀行で下がっています。

他の金融機関は変わっていません。

変動金利はネット系の銀行、長期間固定金利であれば、メガバンク系が有利です。

地銀・信金については各エリアのエージェントにもご相談ください。

ここに掲載されていない金融機関でも、地銀・信金の方が安いということもあります。

SBI新生銀行で1億円以上借入の方に変動金利0.19%に

SBI新生銀行は11月から、1億円以上借入の方を対象に、期間限定で業界最低水準となる変動金利0.19%に引き下げると発表しました。

1億円以上の借入なので、主に東京都内や都市圏を中心とした利用が想定されています。

変動金利の貸し出し競争が激しさを増しています。

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