この記事を読むことでわかること
- 家を買って暮らしを豊かにする方法
- なぜ所得が変わらなくても可処分所得を増やせるのか
- この方法を実践するための最重要ポイント
ハウスクローバーの経営理念は「住まいを通じて暮らしを豊かにする」というものです。
では具体的にどうやって暮らしを豊かにするのか。
いまいちイメージが湧きにくいかもしれません。
しかし、家を買うことで確実に暮らしを豊かにすることができますし、今の日本のように所得が上がらない状況でも、可処分所得を増やして暮らしをより豊かなものにすることはできます。
この方法や考え方を知ることで、あなたや家族の暮らしは確実に豊かになりますし、その実行援助としてハウスクローバーがどのように、あなたにとってお役に立てていただけるかが分かるようになります。
これから家を買おうと考えている方、家を買うか賃貸にするのかを考えている方、様々な方にとって参考になる話だと思いますので、ぜひ最後までご覧になっていただければと思います。
宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。また同時に、毎年全国から2〜300組ほどの住宅購入希望者の相談があり、実際の購入もサポートする現役の不動産エージェントでもある。業界歴は15年以上。多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営している。自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。
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所得が上がらない現在の日本
バブル期は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と世界でもてはやされ、時代を謳歌した日本ですが、バブル崩壊後は衰退し、長らく成長をしていない国となりました。
それは所得にも如実に現れています。
日本の平均所得は1992年頃がピークで、そのあとは若干の上下を繰り返し、今はバブル期よりも下がっています。
ピーク時は日本の所得はスイスに次ぐ世界2位でしたが、今ではG7で最下位に喘いでいるのが現状です。
しかも所得は上がっていない(むしろ下がっている)のに、消費財や社会保険料など税金の負担が増えたことで、より一層、可処分所得(収入から税金や社会保険料を引いた後の自由に使えるお金)は下降の一途を辿っています。
そこでハウスクローバーが提案する家を買って暮らしを豊かにする方法について解説していきたいと思います。
所得を増やさずに暮らしを豊かにするためには?
可処分所得を増やすためには、所得そのものを増やすか、支出を減らすことです。
つまり家を買って暮らしを豊かにするというのは支出を減らすことです。
家を買って支出を減らす?
疑問に思うところもあると思いますが、ここからそのメカニズムを詳しく解説していきます。
家を買うときに資産価値を意識すること
ハウスクローバーでは、無理のない予算と資産価値が下がらない家の購入を推奨し、プロがサポートする仕組みになっています。
家を買うときに資産価値が下がらない家を購入するということは、結果として住宅支出を減らしてくれるものとなります。
具体的にイメージしてみましょう。
資産価値が下がらない家を買うということは、結果として住宅支出を減らすことになります。
住宅支出は人生の3大支出と言われ、その削減効果も非常にインパクトがあります。
具体的に数字を出しながら解説していきます。
資産価値がある家を買うことで暮らしが豊かになるメカニズム
それでは実際に、資産価値がある家がどのように暮らしを豊かにしていくのか。
そのメカニズムについて紐解いていきたいと思います。
例として、中古マンションを購入して10年間保有して、その後売却した場合と、同等クラスの賃貸マンションに10年住んだ場合を比較していきます。
中古マンションを購入した場合と、賃貸でマンションに住んだ場合の比較
前提条件で、同じマンション内で同じ階数と間取りで売買と賃貸の両方の事例がありましたので、それを利用してシミュレーションをしていきます。
また諸費用については、住宅ローン減税で戻ってくるので、ここでは考慮しません。
まず名古屋市のマンションの部屋で3LDKのお部屋があります。
売買価格(成約事例)は4000万円です。
これを賃貸で住み続けた場合と比較していきます。
購入時の前提条件として、住宅ローンを30年、金利が1.5%で固定とします。
この場合の月々の支払額は138,000円になります。
このほかに修繕積立金や固定資産税などの所有コストがかかります。
(管理費については所有・賃貸どちらにもかかる費用ですので、ここでは割愛します)
この物件をコストを月々にならすと合計で月3万円となります。
一方で賃貸でこちらの部屋を借りた場合は、月々の家賃が18万円です。
これらを比較すると、月々のランニングコストは以下のようになります。
住宅コスト | |
購入した場合 | 168,000円/月 |
賃貸した場合 | 180,000円/月 |
購入をした方が住宅コストは安上がりになることがわかります。
次に10年後に売却したケースをシミュレーションしていきます。
仮にこのマンションが10年後に3,500万円で売れたとします。
所有している10年間にかかったコストは以下のようになります。
10年間の所有コスト | |
利息 | 約517万円 |
修繕積立金・固定資産税 | 約360万円 |
住宅ローンの残債も当初の4,000万円からおよそ2,860万円まで減っています。
10年間の収支は、
売却損 | 500万円 (4000万円-3500万円) |
支払い利息 | 517万円 |
所有スト | 360万円 |
10年間の住宅支出 | 1,377万円 |
ちなみに3,500万円で売却しているので、住宅ローンの残債を支払っても手元に640万円が残る計算になります。
これは貯金と同じ効果があります。
持ち家が資産として考えられるのはこのようなケースです。
ちなみに資産価値がある家を買うということは、万が一途中でローンが返せない状況になったとしても、住んでいる家を売ることで一旦リセットするこができるというメリットもあるのです。
一方で賃貸でこのマンションに住み続けた場合はどうでしょうか。
購入時の住宅支出 | 1,377万円 |
賃貸時の住宅支出 | 2,160万円 |
差額 | 783万円 購入した方がお得になる |
中古マンションを購入した方が、10年間の住宅支出は783万円もお得になるということになります。
10年間でこの金額分を削減できると、かなり大きいですよね。
この余剰金は他の支出や余暇に回すことができます。
つまり家を買って、住宅支出を減らすことでより暮らしが豊かになるというのは、このようなメカニズムからです。
私たちハウスクローバーが資産価値が下がらない家を買うことのサポートをするのはこのことからです。
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自宅投資が盛んな欧米
この住宅を活用して資産形成をしていく概念を「自宅投資」といって、日本ではあまり馴染みが少ないかもしれませんが、欧米諸国では一般的な概念です。
欧米の人たちが日本よりも給与が低かった時代でも、余暇をはじめとしたゆとりはこの自宅投資に秘訣があったのです。
何も生産性だけの問題ではありません。
また日本では一度家を買うと、一生そのまま住み続けるというイメージがありますが、欧米ではそのようなスタイルは一般的ではありません。
アメリカでは一般的な人で5〜6回住み替えると言われています。
家族構成やライフスタイルに合わせて家も変えていくのです。
そして家の価値が落ちないように、自分たちで手を加えて(DIY)、価値を落とさずに住み替えて、その度に資産形成をしていくというのが一般的です。
日本でも一生同じ家に住み続けるということは、今のご時世にはそぐわないスタイルではないかと思います。
現に今の売却理由に高齢者の方達の住み替えがかなりの割合で発生しています。
不動産エージェントが求められる時代に
一昔前の日本で、経済も右肩上がりで人口も増え続けている状況であれば、どんな家であれ買っておけば資産になるという時代もありました。
しかし、今はそんな時代ではありません。
人口は減り、家は余ってきます。
中には破綻する自治体も出てきます。
一昔前のように家を買えればなんでもいいという時代ではありません。
今は不動産の価値も二極化していく時代です。
価値が変わらないものや下がりにくいものがある一方で、価値が下がり最悪売りたくても売れない「負」動産になるような家もたくさんあります。
これは何も地方都市だけの話ではなく、都心部で立地が良かったとしても価値が落ちる物件とそうでない物件に両極化していく時代なのです。
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このような時代、資産価値が下がらない物件の見極めを、あまり経験のない消費者が行うにはハードルが高いと言えます。
やはり経験豊富で知識のある担当者(不動産エージェント)の存在が欠かせません。
買ってはいけない物件を買ってしまった人の末路
仮に資産価値の毀損が激しい物件を買ってしまった場合、どうなってしまうのでしょうか。
そのケースについてもシミュレーションをしていきたいと思います。
先ほどの物件と同じ条件で、仮に購入した物件が10年後に売却したら2,500万円で売れたというケースを考えてみます。
比較すると
購入時の住宅支出 | 2,377万円 |
賃貸時の住宅支出 | 2,160万円 |
差額 | 217万円 購入した方が損に |
しかもこの場合、2,500万円で売却しても住宅ローンが2,860万円残っていますので、売却分との差額360万円を一括で支払うことができなければ銀行が抵当権を外してくれないので売ることができません。
もし支払い状況が逼迫していてこの差額分を支払うことができない場合、任意売却や最悪の場合、競売ということにもなりかねません。
正直な意見として、このような家を買うのであれば賃貸の方がよっぽどマシです。
しかしながらこのような物件は今の日本には多数存在しています。
このような家を買ったところで、暮らしを豊かにすることはできません。
むしろ苦しくなります。
そんな玉石混合の市場で、あなたにとって心強い味方となってくれるのが不動産事業者の担当者(不動産エージェント)なのです。
担当者を選ぶ文化の欧米と、サービス競争のない日本
不動産というのは非常に個別性が強い商品と言われていて、特に中古住宅においてはリスクの存在が物件ごとに違ってくるので、売買に携わる人の良し悪しが非常に大きく出やすいと言われています。
ですので、欧米では物件を探す情報サイトはもちろん存在しますが、同時に人を探す情報サイトも充実していて、気になる物件を見つけたらどの担当者を通じて話を進めるかを選ぶという文化があります。
中古住宅の流通が大半な欧米では古くから一般的な概念です。
その概念のおかげで不動産マーケットは発達し、情報の公開性や担当者のサービス競争から、不動産市場は非常に発達しています。
一方で日本は新築がメインだった問いこともあり、担当者を選ぶ文化は全くと言っていいほどありませんでした。
そもそも担当者を選ぶ手段すらありません。
ハウスクローバーはこの担当者が選べる日本で唯一のサイトです。
しかし日本も新築が減少し、中古住宅と流通量が逆転しました。
バブルの頃から変わらない物件を中心とした業界のあり方は今の状況にはそぐわないものとなっています。
家を買って暮らしを豊かにするコツは担当者選び
このようなご時世だからこそ、家を活用して暮らしを豊かにする。
そして資産価値が下がらない家を探すためにプロの知見や経験を最大限活用する。
そんな時代になっているのではないかと考えています。
ハウスクローバーでは全国の優良な担当者が探せるだけでなく、無理のない予算のシミュレーションや物件探しの自動化など、住宅購入に必要なサービスがすべて一つになったサービスとなっております。
登録や利用はすべて無料で、かかる費用は成約した際にかかる仲介手数料のみとなっております。
ぜひこれから家を買おうと考えている方は、ハウスクローバーを活用しながら、家を活用して豊かな暮らしを実現していただければと思っておいます。
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ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。また同時に、毎年全国から2〜300組ほどの住宅購入希望者の相談があり、実際の購入もサポートする現役の不動産エージェントでもある。業界歴は15年以上。多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営している。自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。
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