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住宅ローン金利 2024年5月 

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3月19日に日銀の金融政策決定会合で、マイナス金利解除が発表されました。

そして2回目の金利見直しですが、変動金利については、ここで取り上げている金融機関については変更ありませんでした。

ただし最優遇金利は据え置いているものの、その条件に当てはまらない利用者の金利は上がるところもあります。

現に住信SBIネット銀行では、短期プライムレートを2.775%→2.875%へ利上げしています(最優遇金利の適用条件は自己資金20%以上)。

ひとまず、各金融機関の競争もあるため、新規借入の最優遇金利は据え置き、そうでない利用者や既存利用者の金利を上げる動きが出てくるものと思われます。

固定金利については円安が進んだこともあり、金利は各金融機関で一律して上昇しています。

各主要金融機関の金利一覧はこちら(最優遇金利)

銀行種類3月4月5月
三菱UFJ変動0.345
10年固定0.980.981.06
全期間固定
(31年以上)
1.781.731.79
三井住友変動0.475
10年固定1.141.391.70
全期間固定
(20年以上)
2.172.432.58
みずほ変動0.375
10年固定1.401.401.50
全期間固定
(31年以上)
1.771.801.90
りそな変動0.34
10年固定1.6051.6051.725
全期間固定
(31年以上)
1.5251.5251.715
住信SBIネット変動0.298
10年固定0.9481.1981.323
全期間固定
(35年)
1.6281.6081.763
auじぶん変動0.319
10年固定1.1451.1951.255
全期間固定
(35年)
2.1902.2402.33
フラット35全期間固定
(21年以上)
※団信込み
1.811.811.82

※最優遇金利、単位は%
※(-)はデータなし
※フラット35は自己資金割合や取り扱い金融機関によって金利が変わります。

変動金利では、住信SBIネット銀行が0.298%と最安値となっております。

またこの一覧表には掲載していないものの、SBI新生銀行が0.290%を最優遇金利としています。

auじぶん銀行も、電気や携帯など各サービスと組合わせることで金利優遇があります。

長期間固定であれば、りそな銀行が最安となっております。

個人の属性や資金計画によって、金利が変動しますので、今後の戦略はいくつかの金融機関に審査を出して、その中から最も有利な条件の金融機関を選ぶという戦略がポイントになります。

登録条件によって最優遇金利が出る可能性がある金融機関を選んでくれる、以下のようなサービスを活用するといいのではないかと思います。

地銀・信金については各エリアのエージェントにもご相談ください。

ここに掲載されていない金融機関でも、地銀・信金の方が安いということもあります。

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