オフィスのデスクより、
ここ最近、急に寒くなったせいか風邪を引く人が増えているそうです。
先週の土曜日なんかは、僕以外全員風邪でダウンして僕一人だったということもありました。
ちなみに僕は昨年末くらいからR-1という赤いヨーグルトを毎日飲んでいます。
おかげで風邪知らずです。あなたももし良かったら試してみてください。
さて、今日は家を買うタイミングについて。
実際に営業している中で、家を買うタイミングって本当に人それぞれだなと感じます。
早い人であれば20代後半で買っていく人もいますし、定年も見え始めた50代で購入していく人もいます。
タイミングは人それぞれですが、ライフステージによって気を付けることも変わってきます。
今日はそんなライフステージによるタイミングと、それぞれの注意点を考えてみたいと思います。
ライフステージは主に以下の4つに分かれるんじゃないかなと思います。
ステージ1.独身
【年代:20代~ イベント:特になし】
昨今では生涯未婚率もあがり、当社でも独身の方の住宅購入が増えています。
特に男性よりも、女性に多い傾向があるような気がします。
またこの傾向は今後も続きそうです。
独身の方であれば子供がいる世帯と違い、人生の三大支出の一つと言われる教育支出がありません。
その分、住宅に回せる金額が多くなり、予算も比較的多く取れます。
注意点としては、将来結婚する可能性も考慮して(無いと思っていても)、貸したり売ったりがしやすい物件を選ぶようにしましょう。
そういう意味では駅近の都市部のマンションが向いていると思いますし、生活をするにもその方が向いていると思います。
ステージ2.DINKS
【年代:20代~40代 イベント:結婚、出産】
DINKSとは、結婚して共働きの子供がいない世帯のことをいいます。
DINKSの場合は将来の家族計画が重要になってきます。
お子さんを作るのか、作るのであれば何人作るのか?
そして家族計画により、家族収入の増減や、教育支出の予測などを踏まえた予算の住宅探しが必要になります。
さらにお子さんが生まれる前か、生まれた後かについても考えた方がいいですね。
ステージ3.子育て世代
【年代:20代~50代 イベント:出産、子の入学・進学】
ある程度家族の人数が決まっているため、DINKS世代よりも家に対するイメージは持ちやすいかもしれません。
タイミングとして良く上がるのは、お子さんが小学校や中学校に上がるタイミングではないでしょうか。
お子様が大きくなればなるほど、転向を嫌い学区を限定する傾向が見られます。
この場合、物件探しにはかなり制限があることに注意してください。
ステージ4.子離れ世代
【年代:40代~60代 イベント:この独立、親の介護】
お子さんが独立した世代以降のことをいいます。
この世代にはいくつかのパターンが存在します。
まずお子さんが巣立つことによって今の住まいが広くなり、住みかえるパターン。
次にこれまで賃貸だったが、老後の賃貸が厳しきなる現実を知り、現役を退く前に住宅を購入するパターンの2つが良く見られます。
どちらのパターンにも共通していえるのは、ある程度先の生活も見えているため、確実性が高い住居選びがしやすいことです。
注意点としては、住宅ローンを借り入れる場合などに、見込める収入が限られるため、背丈以上の借り入れは絶対に避けなければいけません。
どのステージでも共通していえることですが、生活設計や家族計画を含めたライフプランニングが重要です。
特に年齢が高くなればなるほど、働ける期間が短くなるので、リカバリーがしにくくなります。
あなたもご自身の状況に合わせてご参考にしてくださいね。
宮田明典
宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。
自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。
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