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やっぱり修繕積立金が高くなると売れなくなる

2021.04.20
マンション管理

先日お客様からとある中古マンションのお問い合わせをいただきました。

東区の某駅にある物件でリフォームもされていて、価格もそこまで高くない。

ネットで見る情報だけならなんだか良さそうなイメージ。

ただ少し調べてみると1年以上売れ残っている様子。

何かあるのかな?と思いつつ、マンションの管理書類を取り寄せ早速調査をしてみることに。

そこで発覚したこと。

なぜか年2回、10万円ちょっとの修繕一時金が徴収されている。

なんだろう、この謎な修繕一時金。

○友系のマンションなので、一時金が多いのは分かるが、毎年2回って、、、、

宮田明典

○友系のマンションは修繕計画に一時金が予定されていることが多いです

実際それを毎月の修繕積立金に加えると、毎月の修繕積立金としては4万円を超えていました。

「1年以上も売れ残っている理由はこれか・・・」

やはりというべきか、当たり前というべきか、やはり修繕積立金などのランニングコストが高い物件は売れにくいですね。

実際調査をしている中で、将来的に今回のようなリスクが潜んでいる物件は実は3割くらいあるというのが、私の実感覚です。

こんな物件を知らずに買ってしまうと、後から苦労することになります。

そんなことにならないよう、マンション購入はしっかり管理組合の調査をするようにしましょう。

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ハウスクローバー Founder&CEO

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。 ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。 また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。 全国から毎年300組以上の相談を受け、実際の売買もサポート。 マンション管理調査において、独自のノウハウとロジックを確立し、失敗しないための住宅購入エキスパートとして多くの指名買いを集める。 実際の業務の中で、多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。 2012年〜 不動産会社スタイルイノベーション株式会社を名古屋にて設立 2021年〜 ハウスクローバー株式会社を東京都港区にて設立 2023年〜 拠点を東京に移す ▶︎▶︎ このエージェントに相談する ◀︎◀︎

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