オフィスのデスクより、
連休明けは、やっぱり忙しいですね。
事務処理や問い合わせや商談など、おかげで一気に休みモードから仕事モードに戻りました。
ここ最近、リノベーション関係のお話をいただく機会が多く、先日も名古屋で有名なリノベーション業者さんとのコラボ案件もありました。
これからリノベーションの打ち合わせが進んでいくのですが、どんな風になるかとても楽しみですし、出来上がったらご紹介も出来ると思います。
リノベーションは制限ありき
リノベーションで出来ることには色々あるのですが、構造上や予算上の制限を抱えながらやることが多いと思います。
プロの視点からみても、価値向上にあまり貢献しない工事にお金をかけすぎるのもどうかと思うところもあります。
リノベーションとなると、こんなこともあんなこともアイディアが出てくるかもしれないですが、制限がありすべてが望み通りになるわけではありません。
ただ私個人的には制限があるからこそ、面白い側面もあるのではないかと思います。
制限がある中でいいアイディアは生まれる
リノベーションに限らず、会社の経営なんかでもお金が際限なくあるわけではないですし、人的なリソースも限られています。
そんな限られたリソースの中で以下に一番いい結果をもたらすのかを考える。そんな中でいいアイディアは生まれてくるのだと思います。
制限がなければ、どんなことだってできるかもしれません。
しかし制限があるからこそ、色んなアイディアを絞り出し、そんな中で素晴らしいアイディアが出てくるのだと思います。
「抜くことが出来ない柱をいっそのこと見える柱にしてオシャレに魅せる」
「狭い部屋を色使いで広く見せる」
「なんでもない壁に特殊塗料で黒板にしてしまう」
「予算が限られているので、できるところはDIYでやる」
制限がある中でも、色んなアイディアが出てきて、それがより味のある仕上がりと愛着につながる。それがリノベーションの面白さだと思います。
リノベーションは制限を楽しもう
リノベーションには様々な制限がつきものです。
それをすべて何とかしようとするよりも、むしろ制限を楽しんだ方が遊び心もあっていいのかなと思います。
買ってはいけない物件さえ買わないようにしておけば、その楽しみはきっとあなたの暮らしを豊かにしてくれるのではないでしょうか。
繰り返しになりますが、買っていけない物件だけ買わないようにだけ気を付けましょうね。
宮田明典