オフィスのデスクより、
先日ネットのニュースを色々見ていたら何だろうと思うような記事を見付けました。
その記事のタイトルというのが、「リノベの新しい選択肢に?新築一戸建てをリノベしたそのワケは」。
なかなか刺激的なタイトルですよね。
普通リノベーションといえば新築よりは中古住宅が一般的ですからね。
新築の一戸建てをリノベーションする意味が良く分からないのですが、とりあえずタイトルに惹かれた僕は記事を読んでみました。
ちなみに記事のリンクは一番下に貼りつけておくので、もし時間があれば見てくださいね。
要約すると
・登場する家族は建売を購入することに抵抗があった
・理由は画一的な家が嫌で、個性が欲しかった
・最初は中古マンションと中古戸建を探した
・リノベーション会社はブルースタジオ
・なかなか気に入る物件がない
・水回りを直さなくて住む新築も検討し始める
・ちょうど探している立地に新築の建売が見つかる
・建売の価格は不明だが、リノベーション費用は1,000万円
・注文住宅で良かったのではないかという疑問には、そのエリアに希望の土地が無かったからとのこと
とこんな内容です。
いかがでしょう。
たぶんこれは人それぞれの価値感なので、色々な意見がありますよね。
しかしあえて言わせていただくのなら、僕はもったいないと感じます。
だって、資産価値から言うと相当マイナスですから。
ただでさえ新築って不動産業者の利益が含まれる分、最初の価値下落が大きいのに。
新築の値段が書いてありませんでしたが、仮に3000万円だとしてリノベーションに1000万円かけて合計4000万円。
たぶん2,3年後に売りに出したら、市場価格は立地にもよりますが2500万円くらいといったところでしょうか。
日本はかねてより欧米諸国と比べて、家に対する資産という意識が低いと言われていますが、合理的な欧米諸国の人たちからすると、この記事の内容は不思議に感じるかもしれないですね。
ただ価値観は人それぞれですので、これはこれで住む人が納得していればそれでいいのではないかなと思います。
あなたはどのように感じましたか?
宮田明典
P.S
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