住宅ローン

フラット35の金利情報と今後の動向予測【2021年9月】

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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自宅の書斎より、

8月も終わり、今日から9月です。

毎月月初めにはフラット35の金利が公表されます。

今月の金利は1.28%になります。

ちなみに直近の推移はこんな感じです。

【フラット35】
金利推移(過去)

2020年
•1月  1.27%
•2月  1.28%
•3月  1.24%
•4月  1.30%
•5月  1.30%
•6月  1.29%
•7月  1.30%
•8月  1.31%
•9月  1.32%
•10月  1.30%
•11月  1.31%
•12月  1.31%
2021年
•1月  1.29%
•2月  1.32%
•3月  1.35%
•4月  1.37%
•5月  1.36%
•6月  1.35%
•7月  1.33%
•8月  1.28%
●9月 1.28 %(先月と同金利)

ここ最近、やや上昇傾向だったのですが、直近ではやや落ち着いています。

おそらくこの動きは一時的なものかと思われます。

今後の動向予想としては、年末に向けて上がっていくものと思われます。

世界的にはインフレが進んでおり、インフレに伴い長期金利(フラット35の連動指標)は上がっていくと考えられます。

経済ニュースなんかを見ているとアメリカのFRBの発言や債券市場の話ができますが、長期金利の予測をする時はこれらのニュースに注目しておくと便利です。

あなたは長期間固定金利?変動金利?

この手の話は、そもそもどんな金利を選ぶのか?という話になります。

私個人的な見解ではありますが、以下の3要件に当てはまらない方は基本的に長期間固定金利がいいと考えています。

  • 借入金額がそもそも少ない(目安:年収の3倍以内)
  • 借入期間が短い(目安:20年以内)
  • ライフプランニングで4〜5%でシミュレーションしても破綻しない人

ちなみにライフプランニングとは、生活設計のことで、

  • 今後の理想とする暮らしとそれにかかるお金
  • お子様の教育方針
  • 老後の生活
  • 今後の収支の予測

を立てていき、そこから逆算的に、無理なく支払っていける住宅の予算はいくらかを計算していきます。

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ご自身で無料で行えるので、ぜひ一度シミュレーションしてみてください。

宮田明典

P.S

先日、物件探しを自動化させるシステムをリリースしました。ライフプランニングとともに無料で利用できる昨日です。

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宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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