オフィスのデスクより、
中古住宅を購入すると、引っ越した後の現況渡しとなることが多いため、セットでリフォームをすることがあります。
多くの人はリフォームをするときに、設備や見た目のキレイさに意識がいきがちなのですが、実は住み心地を考慮するといいことがたくさんあります。
今日はそんな事例をお伝えしたいと思います。
こちらの記事はどうでもご覧になれます。
気密性やエコ性能を考慮してみる
古い中古住宅ほど、断熱材が劣化(もしくは無い)していて、気密性がなく冬はめちゃくちゃ寒くなったり、夏場の2階がめちゃくちゃ暑くなります。
こういう時は、断熱材の交換や二重窓の取り付けをぜひ検討してみましょう。
気密性が向上するだけで住みやすさが変わるだけでなく、光熱費も年間で平均7万円くらい安くなると言われています。
初期費用はかかるかもしれませんが、投資対効果はかなり高いのではないでしょうか?
またエコ性能向上リフォームは国の補助金もありますので、ぜひ活用してください。(毎年内容が変わります)
https://www.sumai-fun.com/money/insulation-renovation2019/
またトイレの節水タイプですが、配管が古いままだと詰まりの原因になることもあるようで注意が必要です。
将来のことも考えたリフォームを考慮してみる
将来歳をとった時にあったらいいなと思うのが、手すりです。
お風呂や階段などに着けるだけ(とはいっても下地を施す必要があります)で、あったら便利だと思います。
手すりがあると、フラット35Sの適用を受けることができます(5年間優遇金利が適用)。
ただし、適合証明書発行時に手すりがついている必要があるので、売主さんと先に取り付けられないか、相談してみてください。
住みやすい住宅の方が満足度が高い
いくら見た目がきれいでも、住みにくいと満足度は低くなります。逆に住みやすければ満足度は高くなります。
せっかくリフォームをするのであれば、せっかくの機会なので、こういった住みやすさも考慮したリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?
予算に余裕がある方や、間取り変更も含め大掛かりな工事をする予定の方は、動線設計などができるインテリアデザイナーさんなんかを入れると、住みやすさはかなり良くなると思います。
ぜひ検討してみてくださいね。
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