名駅のスタバより、
最近、テスラモーターズやトヨタなどを筆頭に、電気自動車や自動運転に関わる話題が多くなってきました。
こういった先進技術が搭載された自動車が公道に増えてきて、ガソリン車が公道からいなくなる、そんな世の中がそう遠くない将来くるかもしれません。
そんな時代がくると、大通り沿いのマンションが「大化け」するかもしれません。
敬遠される大通り沿いの物件
マンションや戸建てに限らず、大通り沿いの物件は、どちらかといえば敬遠される傾向にあります。今でこそ排ガス規制によって外壁や洗濯物が黒くなるということは少なくなりましたし、騒音も随分緩和されました。
それでも、大通り沿いや高速道路沿いの物件は今だに敬遠される傾向にあります。ただ敬遠される分、中に入ったところにある物件と比べて比較的安く購入することが出来ます。
実際住んでしまえば慣れてしまうもので、僕の家も大通り沿いで音はするのですが、慣れてしまって、逆に音が無い環境の方が落ち着かなくなってしまいました。
そういう人にとっては比較的安く購入できるということで、狙い目とされていた物件が、ガソリン車が公道から消えることで「大化け」するかもしれません。
デメリットがメリットに
大通り沿いの物件のデメリットばかりに目が行きがちですが、メリットはどんなものがあるのでしょうか。
- 開放感がある
- 目の前に建物がたつ心配がない
- バス便なども通っていることが多く、交通利便性が高い
などなど、デメリットが無くなると何だかとてもいい物件に思えてきませんか?
社会的背景によって人気の物件も変わる
一昔前であれば都心のマンションは、どちらかといえば終の住まいではなく、郊外の一戸建てを購入することが、人生設計においては「上がり」とされていました。
昔はよく、都心は昼間が人が多く、夜になると人がいなくなるという「ドーナツ現象」と言われていました。
しかし、人口が減り始め、利便性に合理性が求められるようになると、都心のマンションに人気が移り、今では都心のマンションが資産価値が高くなり、郊外の一戸建てやマンションは軒並み価格を落としています。
人気物件というはそれほどコロコロ変わるものではありませんが、社会的背景によって変化してきました。
そしてガソリン車が公道から無くなる世界が来る頃には、大通り沿いの物件が大きく値を上げているかもしれません。
あなたももし騒音があまり気にならないタイプであれば、あえて大通り沿いのマンションを狙ってみるのも手かもしれませんね。
宮田明典
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