物件選び

資産になる家探しとは?

2019年8月27日

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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オフィスのデスクより、

住宅購入にはいくつかのポイントがありますが、その中の大きな要素の一つである「物件選び」。

特にこれから人口が減り、物件が余ってくる中で、どんな物件を購入していくかというのは非常にライフプランを考える上で重要なポイントになってきます。

資産になる家とは?

まず資産になる家とはどんな家でしょうか?単純に考えれば、賃貸で借りるよりもお得な物件です。

つまり住居支出が賃貸よりも安く済むような物件であれば、それは資産になる家と考えることが出来ます。

ここで賃貸より安く済むというのは、月々の支払が安く済めば良いというものではなく、将来物件を売却した際にトータルで得だったかを見極める必要があります。

つまり月々の支払だけでなく、将来の資産性や流動性も考えておくことが、資産になる家を探すうえでのポイントになります。

本当の家の値段の考え方

家の価格には色々考え方はあるかと思いますが、僕が一番大事にしている考え方は「売却価格-購入価格」です。

つまりこの差が小さければ小さいほど、住居支出が安く済んだということになります。この価格を住んでいた年数で割った時に、賃貸と比べてどうだったのか、ということが分かるようになります。

逆に、この差が大きくなるような物件を購入してしまうのであれば、むしろ家を購入するより賃貸の方がマシだと思っています。

資産になる家のポイントとは?

じゃあどんな物件が資産になるのでしょうか?一番にあげるポイントがあるとすれば「立地」です。

名古屋市であれば、売れなくなるような物件はあまり出てこないとは思いますが、価格の落ち幅を考えると、立地がかなり重要です。特に駅からの距離はポイントになります。

そして次に物件そのものですが、マンション・戸建てともに管理状態です。マンションの場合は修繕状況や積立金、戸建であれば修繕状況や災害リスクへの耐性だったりします。

本当に細かく突き詰めていくと、多くのポイントがあるのですが、最低限押さえておきたいポイントをまとめました。あなたもこれから住宅の購入を考えているのであれば、ぜひこの資産になる家を探すようにしてくださいね。

宮田明典

 

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ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
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多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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