業者選び

大手業者VS地場業者 購入するならどちらから?

2019年7月19日

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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オフィスのデスクより、

不動産業者はたくさんあります。その数は愛知県だけで約5,000社はあると言われております。

外出をすれば何かしらで不動産業者を目にするくらい多数の業者がいます。

そんな状況下で、購入する時は大手業者か地場業者のどちらから購入すれば良いのか、悩む人も少なくありません。

そこで今回は購入する時は大手業者か地場業者かどちらが良いのかをそれぞれの特徴から考えてみました。

大手業者の特徴

まず不動産仲介業者の特徴として大きく分けて二つあり、物件を売りたい人から物件を直接預かる「元付業者」と、物件を購入したいお客様を見つけてくる「客付業者」があります。

大手業者はこの「元付業者」である場合が多く、ネームブランドがあるため、売り物件が集まりやすい傾向があります。

マンションに住まれている方でポストに「売却物件募集中」というチラシが入っているのを見たことがありませんか?そのチラシ主は聞いたことあるような大手不動産業者ではなかったですか?

なぜ大手はこの「元付」をメインに行っているかというと単純に楽で儲かりやすいからです。そして専任媒介媒介契約という一社専属の媒介契約をもらえば、競争はありません。

売主から物件を預かっていれば、自分で購入者を見つければ手数料が倍になりますし、客付け業者が購入者を見つけてきても、売主からの仲介手数料をもらうことができます。

地場業者の特徴

地場業者とは、エリア密着の業者のことをいい、大半の不動産会社はこちらに当てはまります。

売り物件を多く扱う大手と違い、地場業者は「客付」に強いのか?と言われたら実はそうとも限らないです。地場の業者でも「元付」をメインとして行っている会社も少なくありません。

ただ地場業者は地域の特徴に非常に詳しかったり、小回りがきいたりするので良い業者と出会うことが出来れば思った以上のサービスをしてもらえるかもしれません。

まとめ

実は会社の規模や大きさよりも物件を購入する場合は「客付」を得意としている業者から購入した方が絶対に良いです。物件を売ることと、物件を買うことで必要になる知識や経験は全く違います。

誰もが知っている大手の担当者でも、住宅ローン減税の適用要件のことをしっかり理解していない人は結構います。

住宅ローン減税が使えるはずの物件で、担当者のミスで使えなかったというトラブルは今でも後を絶ちません。大きな買い物だからこそ、会社で選ぶのも大切だとは思いますが、最終的には担当者の質であると理解するようにしましょう。

宮田明典

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客付けを専門に行っう会社です。

≫ スタイルイノベーションの仲介「HOUSECLOUVER」 ≪

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宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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