オフィスのデスクより、
先々週の日曜日、中古マンションの案内をしていて、お客様と2件目の物件を見に行った時のことです。
そこのマンションは空き部屋になっていたので、共用部分にキーボックスがあってそこから鍵を取りだして部屋を案内するタイプでした。
まず「自転車置き場についてます」、とのことだったので自転車置き場に行ったのですが、かなり広い自転車置き場。
結局小さなキーボックスを見付けることが出来ずに、売主業者に電話をします。
何とかキーボックスが見つかったものの、今度は聞いていた暗証番号で何度も開けようとしますが開きません。
お客様もいるし、暑いしで汗もびっしょり。
もう一度確認で売主業者に連絡すると、「すいません、鍵の番号変わってました」とのこと。
部屋を入る前に15分近くもかかり、お客様にも暑い中待たせて申し訳ないし、もう少し何とかならないかなと。
そして昨日、今度はうちの従業員が、これまた同じ業者でキーボックスの番号違いで開きませんでした。
昨日は火曜日でちょうどその業者も休みで連絡とれず。
結局他の部屋は見れたものの、その部屋を見ることは出来ませんでした。
不動産業界でうちのような売買に限らず賃貸でも鍵の明け渡しは結構面倒です。
現地にキーボックスがついていればいいですが、今回のようなこともありますし、業者や売主さんが預かってたりすると取りに行って返しに行くという手間も発生します。
そこで僕が思ったのはスマートロックの普及です。
通常の鍵穴のところに専用の機器をつけて、お持ちのスマートフォンが鍵になるというもの。
時間を限定した鍵の発行も可能で、鍵はラインやメールで送ったりすることが出来ます。
外出先からスマホを使って遠隔操作をすることも出来ますし、Bluetoothがあれば近づいたら自動的に開くという設定も出来ます。
スマートロックがあれば、物件内覧の時に鍵の管理が非常に便利ですし、普段使いにも大活躍間違いありません。
値段もそこまで高いわけでも無いので、これが普及したらいいなと勝手に考えてます。
うちの会社も自社物件と、預かり物件にはスマートロックを付けようかなと考え中です。
あなたももしよかったら新居に検討してみてくださいね。
宮田明典
P.S
スマートロックのまとめサイトのリンク貼っておきます。