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絶対に損をしない中古マンションの選び方とは?プロが教える8つの見極めポイント

マンション

中古マンション選びで失敗しないためには、「土地(立地)」と「建物」の価値を6対4の割合で評価し、将来にわたって需要が落ちない物件を見極めることが重要です 。

不動産業界で15年以上、延べ1万人以上のご相談に乗ってきた視点から、資産価値を保つための8つの必須条件と、不動産業者がなかなか語らないリスクまで包み隠さず解説します。

この記事は以下の動画でもご覧いただけます。

資産価値が下がらない「立地(土地)」はどう選べばいい?

立地選びの結論は、「人口が減りにくいエリア」で「駅から近く、平坦な道のり」であり、かつ「災害リスクが低い場所」を選ぶことです。

将来売れなくなるエリアの見分け方は?

日本全体の人口は減少傾向にあり、2050年には約1億人になると予測されています。

しかし、自治体によって人口が増加するエリアと大きく減少するエリアに分かれます。

不動産の価値は需要と供給で決まるため、将来売りたいと思った時に「買いたい人」が少ないエリアは資産価値が大きく下がってしまいます。

他の条件が良くても、人口が減りにくい(需要が維持される)エリアを選ぶことは絶対に外せないポイントです。

駅から近い方がいい?予算が厳しい時はどうする?

マンションの最大の魅力は利便性であるため、駅からの距離は「徒歩7分以内(可能なら5分以内)」を目安にしましょう。

予算が厳しい場合は、「大きなターミナル駅から徒歩15分」よりも「乗り換えがあっても駅から徒歩5分」の物件を選ぶのがおすすめです。

多くの人が求める条件(=駅近)を選ぶことが、資産価値を維持するコツになります 。

中古マンション 駅近

エリア 駅からの距離による資産価値への影響
東京圏 駅から離れるほど資産価値の下落幅が顕著に大きくなる
大阪・中京圏(車社会) 駐車場確保の観点から、少し駅から離れても価値が落ちにくい傾向がある

駅からの道のりや、災害リスクで気をつけることは?

徒歩分数が近くても、坂道が多いエリアは高齢になった際に敬遠されやすいため、できるだけ平坦な道のりを選ぶのが理想です。

また、マンションは戸建てより直接的な水害は受けにくいものの、水没による電気系統の故障や、液状化によるライフライン寸断のリスクがあります。

過去の大震災のデータでは、新耐震基準であっても地盤が緩く揺れやすい立地では、建物の損傷割合が大きくなることが分かっています。

買っても大丈夫な「建物」はどう見分ける?

建物選びの結論は、「建築費が安くグレードが高い時期の物件」を選び、「修繕積立金などのランニングコストが適正」で「投資家が少ない」マンションを見極めることです。

新しいマンションの方が資産価値は高い?

新築や築浅が必ずしも良いわけではありません。マンションの質や広さは建てられた時期の経済状況に大きく左右されます。

  • 2000年代前半:不景気で建築費が安く、良い立地でグレードの高い物件が建てられやすかった時期です。
  • 2009年〜2013年:東日本大震災後の円高・株安の影響で、良質な物件が安く建てられた時期です。

逆に最近の新築は価格高騰の影響で、部屋を狭くしたりグレードを落としたりする傾向があるため、将来古くなった際に競争力が弱くなる可能性があります。

ただし、1981年6月以前の「旧耐震基準」の物件は避けるようにしてください 。

住宅ローン以外にかかる費用で破綻しないためには?

管理費や修繕積立金といったランニングコストは、ローン完済後も一生続きます。

目安として管理費と修繕積立金の合計額が「月額4万円〜5万円」に将来にわたって収まるかどうかが重要です。

これを大幅に超えると支払いが厳しくなり、売却時にも敬遠されてしまいます。

購入前には管理組合の財務調査をしっかり行い、積立金の大幅な値上げリスクがないかを確認することが不可欠です。

住人の「属性」がマンションの管理に影響する?

投資目的の所有者が多いマンションは避けるのが無難です。

実需(自分で住む)層は長く住むために適切な管理を望みますが、投資家は手元に残る利益を重視するため、修繕積立金の値上げなどに反対しやすく、管理不全に陥るリスクが高まります。

  • 見極め方:ネットでマンション名を検索し、賃貸の募集履歴が大量に出てくる物件は要注意です。
  • 避けるべき間取り:ファミリータイプと、投資向けの1Kやワンルームが混在しているマンションは管理の意見がまとまりにくくなります。

人気のタワーマンションは本当に買っても大丈夫?

5年〜10年程度の短期保有であれば問題ありませんが、長期保有目的でのタワマン購入はリスクが高いと言えます。

大規模修繕のデータが蓄積されてきたこともあり、詳しい調査ができる物件も増えてきましたが、タワマンは将来的に修繕積立金が大幅に上がり、管理費と合わせて月額7万円〜8万円に達するケースも少なくありません。

また、投資家の割合も多いため管理組合の合意形成が難しいというデメリットもあります 。

失敗しないマンション選びのまとめ

自分が欲しいだけでなく、「他の多くの人が欲しがる条件」を満たす物件を選ぶことが、資産価値を保つ最大のポイントです。

今回ご紹介した8つのポイントをまとめます。

  1. 人口が減りにくいエリア
  2. 駅から近い(目安は徒歩7分以内)
  3. 駅から平坦な道のり
  4. 災害リスクが低い
  5. 2000年代前半など、質の高い時期に建てられた物件
  6. ランニングコストが将来も4〜5万円程度に収まる
  7. 投資目的の所有者が少ない
  8. タワーマンションの長期保有は避ける

不動産探しの際は、物件そのものの魅力に惑わされず、客観的なデータや管理状態をしっかりチェックすることが重要です。

ハウスクローバーの無料会員に登録いただくと、ご自身の無理のない予算シミュレーションや、全国の優良エージェントとのマッチング、そして今回お伝えした「管理組合の財務調査」のサポート機能などを全て無料でご利用いただけます。賢い住まい探しのために、ぜひご活用ください。

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ハウスクローバー Founder&CEO

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。 ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。 また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。 全国から毎年300組以上の相談を受け、実際の売買もサポート。 マンション管理調査において、独自のノウハウとロジックを確立し、失敗しないための住宅購入エキスパートとして多くの指名買いを集める。 実際の業務の中で、多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。 2012年〜 不動産会社スタイルイノベーション株式会社を名古屋にて設立 2021年〜 ハウスクローバー株式会社を東京都港区にて設立 2023年〜 拠点を東京に移す ▶︎▶︎ このエージェントに相談する ◀︎◀︎

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