物件選び

3分でわかる、中古住宅選びのコツ

2017年4月12日

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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オフィスのデスクより、

桜も週末はキレイでしたが、そろそろ散り始めるころでしょうか。今年は例年より開花が遅くて入学シーズンまで持ちましたね。

春になって色々環境が変わった方も多いと思います。昔電車通勤していたころは、この時期になるとやたら新卒とみられる人たちで混雑します。

ただGWを過ぎたころからガラっと減るのですが、みんなどこに行っているのでしょうか。謎です。

謎といえば、家探しについても謎が多いのではないでしょうか。

人生にそうそう何度も経験することではありませんし、ネットで調べられることも限られてしまいますし、難しい気がしませんか?

そこで今回は3分で分かる、中古住宅選びのコツについて。

やってはいけないこと

まずコツを説明する前に、やってはいけないことがあります。

それは、ただ何んとなくポータルサイトでマンションや戸建てを検索して気に入った物件が見つかった。

そこに載っている不動産会社にメールで問い合わせをして、後はながれのままに・・・

というのが、まず一番危険です。理由をご説明する前にまずは中古住宅購入のポイントをおさらいしておきます。

中古住宅購入の3つポイント

気を付けるべきおおまかなポイントですが

1.適正な予算を決める

2.建物の状態を把握する

3.地域の状況を確認する(地盤・地歴・周辺施設など)

中古住宅を購入するにあたって必ず抑えておきたいポイントですが、実はこれらについて適切にアドバイスできる不動産会社ならびに営業担当者は思ったほど、多くないという事実も知っておきましょう。

1.適正な予算を決める

適正な予算とは、他の人生の三大支出でもある老後費用や教育費用などを考慮した上で、無理なく支払える金額が適正な予算です。

⇒ 予算、どうやって決めていますか?

銀行や不動産会社で試算してもらうのは大半が単なる資金計画です。混合しないようにしましょう。

2.建物の状態を把握する

建物の状態を把握するためにインスペクションが不可欠です。

またマンションであれば管理状態がどうかも合わせて確認しておきたいポイントです。

特に見ておきたいのは、長期修繕計画や管理組合の議事会の記録などです。

このあたりも事前に不動産仲介業者から取り寄せるようにしましょう。

3.地域の状況を確認する

今ではウェブ上で色々と便利なサービスが提供されています。自分が住みたいエリアがどうなのかも、確認しておくといいと思います。

⇒ 現在と過去の地形図を並べて見てみよう

⇒ 地震に強い土地を見分ける方法

宮田明典

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宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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