住宅売買のプラットフォーム「HOUSECLOUVER」の無料会員登録はこちら
メルマガ登録 無料会員登録

ライフプランが途中で大きく変わってしまったら?

2017.08.30
ライフプラン・予算

オフィスのデスクより、

住宅を購入する時は、入念なライフプランシミュレーションが必要です。

ただ入念にプランニングしても、人生とは何が起こるか分からないもので、予定が大きく狂うこともあるかもしれません。

僕はいつもプランニングさせていただくお客さまにはお伝えしていますが、すべての方に出来ているわけでもないので、途中で大きくライフプランが変わってしまった場合についてご説明したいと思います。

まず一番重要なことですが、ライフプランが変わりそうとか変わるのが分かったらすぐに手を打ちましょう。

早ければ早いほど対策も多く打てます。

逆にギリギリだと手の施しようがない場合もあります。

出来るだけ早い段階でファイナンシャルプランナーなどお金のプロに相談するようにしましょう。

ちなみに当社で購入していただいたお客様についてはそのあたりのアフターサービスも付けています。

金融機関にも相談を

リーマンショックの後に特別措置法として金融円滑化法というものが出来ました。

この法律は、支払いが厳しくなった場合に金融機関はリスケジュールや貸出条件の変更などの相談に応じることを義務付けたものです。

あれからリーマンショックからの危機を脱し、特別措置であった金融円滑化法は平成25年3月をもって終了しました。

しかし国としては、この特別措置が終わってもその方針は変えないよう各金融機関に要請しています。

つまり今でも住宅ローンの返済について直接話に応じてくれるということです。

フラット35を運営している住宅支援機構でもその方針ははっきりと明記されています。

http://www.jhf.go.jp/loan/hensai/enkatsu.html

ただここでも言えるのは、なるべく早い段階で相談することです。

賃貸よりも充実しているセーフティネット

団体信用生命保険という制度もそうですが、金融円滑化法といい、実は持ち家の方がセーフティネットが優れていたりします。

住宅ローンを組むこと自体がリスクという方もいますが、賃貸でもお金が払えなければ出ていかなければいけません。

ちなみに震災の時には減免制度というものもあります。

⇒ 被災したら、住宅ローンはどうなる? 

ただこういう制度があるのもあまり知られていないのは残念な感じがします。

実際の業務で住宅ローンを払えなくなって家を売却する方も多くお見かけしますが、払えなくなっていた時の対応を知っていたら違っていたのかなと考えることもあります。

知らなければ、誰かが教えてくれるわけでもありません。

出来れば何かがあった時に相談できる頼りになるパートナーがいるといいかもしれませんね。

宮田明典

この記事は参考になりましたか?
いいなと思っていただけたら「♡(いいね)」をお願いします!

これからの住宅売買の新常識
「人」から探す、家探し

ハウスクローバー Founder&CEO

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。 ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。 また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。 全国から毎年300組以上の相談を受け、実際の売買もサポート。 マンション管理調査において、独自のノウハウとロジックを確立し、失敗しないための住宅購入エキスパートとして多くの指名買いを集める。 実際の業務の中で、多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。 2012年〜 不動産会社スタイルイノベーション株式会社を名古屋にて設立 2021年〜 ハウスクローバー株式会社を東京都港区にて設立 2023年〜 拠点を東京に移す ▶︎▶︎ このエージェントに相談する ◀︎◀︎

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントを残す

メルマガ登録 無料会員登録
目次