自宅の書斎より
4月28日に、新しい日銀総裁のもと、初めてとなる金融政策決定会合が開催されました。
この会合は、全総裁の黒田さんが推し進めてきた大規模金融緩和をどうするのか、非常に注目が集まっていました。
結果として、植田総裁はこの大規模緩和政策を維持することを決めました。
ポイントは、
- 短期金利はマイナスに
- 長期金利はゼロ%程度に抑える
- 長期金利の変動幅も現在のプラスマイナス0.5%程度を維持
の3点です。
これが不動産市場にどのような影響を与えるかというと、
金利が上がらない → 相場は下がらない
ということです。
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またこの会合後に為替相場も円安に動いていますので、
円安 → 物価高
となりますので、新築を中心になおさら下がる要素は無くなったように思えます。
ひとまず、相場に影響を与えそうな金利情勢が固まりましたので、住宅購入を検討されている方は買いやすい状況になったのではないかと思います。