時事・知識・マインド

物件の内覧で気を付けるポイント(マンション編)

2018年1月23日

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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オフィスのデスクより、

東京をはじめ、全国で大雪が猛威を振るっていますね。

名古屋市も水木あたりは雪の天気予報です。

陸だけでなく空の便も欠航が相次ぎ混乱が続きます。

水木は北海道へ一泊二日で旅行に行く予定です。

泣けてきます。

さて、本日は昨日に続き物件の内覧で気を付けるポイント、マンション編をお伝えします。

1.周辺の環境をチェック

これは戸建と変わりません。

周辺環境は自分で歩いてみてみないと気がつかないこともあるので、是非ウロウロしてみてください。

2.外観や共用部をチェック

外壁がきちんとメンテナンスがされているか、ひび割れしているようなところはないか。

また共用部はそのマンションの質が分かるところでもあります。

自転車置き場や、ゴミ置き場が整然とされているか。

エントランスや廊下など、清掃が行き届いているか、をチェックするようにしましょう。

また番外編として、植栽にも目を向けてみましょう。

植栽まできちんと手入れされているのであれば、管理はしっかり行き届いていると考えられます。

3.掲示板をチェック

可能であれば、エントランスなどにある掲示板も見てみましょう。

さりげない張り紙に、そのマンション内のコミュニティの活発さや、その他色んな情報が分かったりします。

意外な情報の宝庫だったりします。

4.部屋全体のチェック

次に室内をチェックしていきます。

状態にもよりますが、手直しするのであればどの箇所か。

リフォーム済みの物件であれば、どの箇所をしてあるのか。

ただ戸建と違って室内は間取りや雰囲気など気に入るかどうかの問題です。

よく室内のどこをみたらいいか、など聞かれますが、正直そこまで重要なポイントはありません。

室内はリフォーム次第でどのようにでもすることが出来ます。

価格とのバランスが取れていればいいのではないかと思います。

5.管理状態のチェック

マンションは管理を見て買え、という格言があるほど重要視するのは管理状況です。

マンションは戸建と違い、たくさんの所有者の共用資産になります。

これまでの修繕履歴や長期修繕計画、積立金の状況や問題住人の有無など。

室内はリフォームでどうにかなっても、管理は個人の力ではどうすることもできません。

内覧のたびにここまで知ることは難しいですが、購入を検討するような物件であれば、合わせて管理状況もチェックするようにしましょう。

所有者の方が住んでいる物件であれば、このあたりの資料を見せてくれる場合もあるので、聞いてみてはいかがでしょうか?

戸建と違い、物件そのものよりも管理という、また側面を気にしなければいけないのがマンションの特徴です。

あなたもマンションを内覧する際には、是非気にしてみてください。

宮田明典

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宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
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多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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