オフィスのデスクより、
マンションの内覧をする時に、部屋の中だけでなく共用部もしっかり見ておきたいポイントです。
よく「マンションは管理を見て買え」なんていう格言もありますが、管理状態はマンションそのものの資産価値にも直結します。
今日はそんなマンションの管理を見る時のポイントを3つご紹介します。
1.マンションそのものを見てみる
よく人は最初の30秒で印象が決まるといいますが、マンションの外観から受けるイメージというのは案外大事です。
なぜなら、他の人も同じように感じることが多いからです。
特にエントランスのようにマンションの顔になるようなところが汚いと管理状態としてはあまり良いとは言えないかもしれません。
ゴミ捨て場や自転車置き場などからは、管理状態だけでなく住人のモラルなんかも分かったりします。
他にも僕が見るポイントで「植栽」があります。
植栽が綺麗なマンションは比較的管理状態が良いことが多いです。
都心のマンションだと植栽自体がないこともありますが、もしあれば植栽がきれいかそうでないかを見るようにしてみてください。
2.掲示板を見てみる
あまりメジャーではないかもしれませんが、マンションのコミュニティを見る上で重要なのが掲示板です。
コミュニティが活発なマンションであれば、祭りの張り紙やサークルの張り紙なんかが貼ってあったりします。
逆にゴミや違法駐車に関する注意事が貼られていたら、住人にマナーが悪い人が多いのかもしれないと推測できます。
掲示板から読み取れる情報は思いのほか多いので、内覧の時はどんな張り紙がされているか見るようにしましょう。
3.「人」に注目する
最後にマンションというよりは、そこにいる「人」に注目してみます。
管理人であったり、すれ違う人であったり、内覧の時はおのずと人に会うことも多いです。
そんな時は是非笑顔で挨拶してみてください。
その反応によってもマンションのコミュニティが分かったりします。
コミュニティが活発で管理もしっかりしているマンションは比較的笑顔で挨拶しれくれます。
簡単なポイントですが、結構効果はあります。
あなたもマンションを内覧するのであれば、是非これらのポイントも見るようにしてみてくださいね。
宮田明典