オフィスのデスクより、
あなたは5W1Hという言葉を聞いたことがありますか?
学校で習ったこともあるかもしれませんし、実際に社会に出てからも、プレゼンやコミュニケーションなどで、この5W1Hは良く使われています。
そして、家探しにおいてもこの5W1Hというのは応用できるのじゃないかなと考えています。
5W1Hとは?
非常に基本的なことで恐縮ですが、5W1Hとは何かを改めて確認しておきます。
- Why(なぜ)
- What(何を)
- Where(どこで)
- When(いつ)
- Who(だれから)
- How(どのように)
順番は諸説ありますが、ここでは住宅探しに応用しやすい順番に並び替えてみました。あなたも、会社や学校などで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
5W1Hを埋めていく
この5W1Hをあなたはすぐに埋めることが出来ますか?
住宅探しをしていく中で、これらを埋めることが出来ないのであれば、もう一度原点に戻って考え直してみる必要があります。
例えば、
1.Why(なぜ)
「家賃がもったいない」「子供が生まれた」「今の家がせまい」「子供の教育のいいエリアに引っ越したい」などなど、家を購入しようと思ったきっかけや、家を購入することで得たい暮らしのイメージなどがここに当てはまります。
2.What(何を)
マンションなのか戸建なのか、新築なのか中古なのか。購入するものはあくまで、Why(なぜ)を実現するためです。
3.Where(どこで)
どこで?という問いはエリアです。これは最初は決まっていなくても、物件を探す中で徐々に決まっていく場合も多いと思います。
4.When(いつ)
期限のことです。期限をある程度決めておいた方が、家探しは総じて上手く行くことが多いです。特に決まっていなかったとしても、「いいな」と思える物件に出会えたなら決断は早い方が良いです。
5.Who(だれから)
どの担当者から購入するのか。不動産売買はだれから購入するかということは重要です。「宮田」であればうれしいですが、しっかりとした担当者を選びましょう。
6.How(どのように)
これは方法論です。弊社でお勧めしているのは、FPをやって家計破たんのリスクを減らし、Selfinを活用しながら物件探しをすることです。人や担当者によって変わりますが、目的を達成できる方法で探していきましょう。
途中で5W1Hを見失わないように
住宅を探し始めの方は、ぜひこの5W1Hを考えるようにしてみてください。またすでに探し始めて時間が経っている方も、ぜひ立ち止まって考えてみてください。
基本的なことこそ、重要な割には忘れられがちです。特に気を付けていただきたいのが、一番最初に考えるであろう「Why(なぜ)」を見失わないようにしましょう。
多くの方の家探しをお手伝いしていますが、途中で「What(何を)」にこだわりが強くなりすぎて、そもそも「なぜ」家を買おうとしていたのが、よくわからなくなっている方が散見されます。
家を探している間にも時間は過ぎています。その過ぎゆく時間が持つ意味も含めて総合的に判断できるようになればいいのではないかなと思います。あなたは、すぐに5H1Wを答えることが出来ますか?
宮田明典
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住宅購入の5W1Hを埋める時のご参考に、、、
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