オフィスのデスクより、
この仕事をやっていて、嬉しいと感じる瞬間はいくつかありますが、その中に買ってもらった後を見ることが、実は僕は好きだったります。
取引をしている時は、前の方が住んでいたり、空き家で何もモノが無かったり、お客さんの生活感というのはありません。
ただ引き渡した後に、用事などがあってお邪魔したりすると、当たり前なんですが、お客様の家具があって、そこで生活されています。
引き渡した後の、お客様の暮らしぶりを見ると何だか嬉しくなります。
新しい生活にワクワクしていたり、満足してくれている姿を見ると、仕事冥利につきます。
取引したこの物件で新しい生活が始まっているんだなと感じて、この仕事のやりがいを感じます。
そして昨日はいつもと違って、住宅ではなく保育園を見に行ってきました。
この取引で関わったのは、土地の取引で、もともとはRC造の建物が建っていて、解体して更地の状態で引き渡しました。
ちょうど本日来年度からの営業にあたり、関係者を集めたお披露目会が開催されていました。
行ってみて「これが保育園！？」と驚きました。
自分や、自分の子供たちが通ってた保育園を考えると、信じられないくらいキレイで先進的な建物でした。
引き渡した時は、解体された後だったので、全く何もなかった更地だったのに、こんなに立派な建物が完成していました。
別に当たり前のことといえば当たり前なんですが、何もなかった土地に新しい建物が建って、春から園児たちがここで過ごすのかと思うと、何だか嬉しい気分になりました。
これだからこの仕事は楽しくてしょうがないんです。
またこれからも、たくさんの人の暮らしの豊かさに関わっていけたらいいなと、春らしく思いも新たに業務に励んでいきたいと思います。
宮田明典
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