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中古マンション購入の注意点 やりがちな3つのNG行動

Youtube動画解説

この記事では、Youtubeに投稿された動画の背景や、補足情報の解説をする記事です。

今回の動画は、「中古マンション購入の注意点 やりがちな3つのNG行動」です。

動画を見てからこの記事を読んでもらってもいいですし、逆であったも大丈夫です。この解説記事を読んでいただくことで、動画の背景や文脈がわかり、より理解が深まるかと思います。

中古マンション購入の注意点 やりがちな3つのNG行動|HOUSECLOUVER(ハウスクローバー)

情報が入りにくい住宅購入における失敗談

マンションに限らず、住宅購入における失敗は、表には出にくいと言われています。理由として、例えばマンションの構造に問題があった場合、資産価値に影響が出てしまうので、よっぽどニュースになってしまった場合を除いて、内々で処理されることが多いです。

またお金の失敗に関しても、実際に住宅ローン破綻に至るのは、全体の2%ほどと言われています。

宮田明典

フラット35を運営している住宅支援機構が毎年公表しているデータによれば、全体の3%がローン破綻います。民間の金融機関がフラット35と比較して審査が厳しいことを加味すると、全体の破綻率は2%と考えられています。

この割合が多いかどうか、感じ方は人それぞれ違うと思いますが、実際に破綻をする人は氷山の一角で、予備軍と言われている人たちはたくさんいます。なぜ住宅ローン破綻をする人が氷山の一角なのか。

それは、住宅ローンは家族の家でもある自宅が担保になっているので、他の支出を削ってでも住宅ローンの返済に回す傾向が強いからです。その結果、住宅ローンが原因で、色々なことを我慢しなければいけないという、本末転倒な結果に陥りやすいです。

どこで失敗を見てきたのか

住宅購入における失敗談は、内容の深刻さから、ニュースやメディアに取り上げられないと知られることは少ないですが、私は不動産エージェントという立場上、一般の方よりも失敗の現場に多く立ち会ってきています。

どこで失敗を目の当たりにしてきたかというと、住宅売買の取引の現場です。

実際に物件が売り出されている背景は様々ですが、中には住宅ローンを支払えなくて、弁護士が介入している「任意売却物件」や、実際に破綻した「競売物件」などです。

弁護士からの紹介で、任意売却物件の売却の依頼を受けたこともありますし、買取をしていたときに競売物件にも触れました。また購入のお手伝いをしているときも、住宅ローンが苦しいからという理由で売却をしている物件に出会うこともあります。

失敗の要因は

私が見聞きしている失敗のケースから感じたことは、やはり無理な住宅ローンの借り方や、適切な予算を超えた物件価格。そして、それらを何事もなく売ってきた不動産会社。

私は一時期保険の営業をしていたことがあり、不動産会社からの紹介で火災保険の提案をするのですが、家計が大きく変わるタイミングでもあるので、ライフプランニングの提供もしていました。

そこで感じたのは、いかに無理な予算で買っている方が多いか。ライフプランをしながら「まじか。。。」なんて思うこともしばしば。事前にライフプランできたら、もっと違った結果になったのにと、これらの出来事は、ハウスクローバーにライフプランニング機能が搭載したり、担当者を選ぶことができるようにした原体験にもなっています。

仮に失敗をしてもダメージが少ないケース

色々な失敗を見てきた中で、同じ失敗でも、やりようがなく破綻にまで至ってしまうケースと、リカバリーできるケースがあります。

これらの違いは何かというと、「物件の資産価値」です。

どういうことかというと、お金が苦しくなって、家を売るという話になった時に、家を買った時から住宅ローンの残債額は減っていきますが、この残債額よりも、物件の売却額が上回っていれば、リカバリーできます

中古マンション購入注意点

上のイラストを見ていただくと、実際に売却をした時に、家の売却額と、住宅ローンの残債分の差額が、現金として戻ってくることが分かると思います。

つまり、この現金として戻ってきた分を元手に、生活を立て直すことができるのです

一方で、家の売却額(価値)が住宅ローンの残債よりも低い場合はどうでしょうか?

中古マンション購入注意点

この場合、家を売っても返し切れない部分が出ます。

宮田明典

任意売却は、このようなケースで発生します。弁護士を介入させて債権者である金融機関と交渉をしなければ、「返し切れない部分」を一括返済しなければ、住宅ローンの抵当権を外してもらうことができず売却活動ができないからです。

つまり買った家の資産価値が下がっていなければ、リカバリーもしやすいですが、逆の場合は、かなり厳しい結果が待っているのはご理解いただけると思います。

資産価値の高い家を選ぶということは、暮らしを豊かにする一面もありますが、このような不測の事態になった時のリカバリーにも影響するということを覚えておきましょう

失敗は対策ができる

成功例はなかなか再現性が低く参考にならないことが多いですが、失敗例は再現性が高いため、対策ができます

これまでの失敗事例を目の当たりにしてきた私は、その失敗の原因を突き止めるとともに、失敗しないための対策として、独自のサービス形態を構築してきました。

そのサービスこそが「HOUSECLOUVER」です。

ハウスクローバーは、多くの人が不安に感じている部分に対策することはもちろん、他の失敗事例から対策をしてきたことから出来上がった仕組みです

ぜひ失敗しないためにも、ハウスクローバーを徹底的に活用してください。

ハウスクローバーの詳細はこちら

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ハウスクローバー Founder&CEO

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。 ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。 また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。 全国から毎年300組以上の相談を受け、実際の売買もサポート。 マンション管理調査において、独自のノウハウとロジックを確立し、失敗しないための住宅購入エキスパートとして多くの指名買いを集める。 実際の業務の中で、多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。 2012年〜 不動産会社スタイルイノベーション株式会社を名古屋にて設立 2021年〜 ハウスクローバー株式会社を東京都港区にて設立 2023年〜 拠点を東京に移す ▶︎▶︎ このエージェントに相談する ◀︎◀︎

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