宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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住宅ローン

2018/3/17

住宅ローンで、借入可能額を増やす方法

オフィスのデスクより、 住宅ローンを借りる時、職業や働き方によって不利な評価を受けるケースがあります。 例えば歩合給の多い職種であったり、自営業者は見た目の収入をそのまま見てもらえないこともあり、住宅ローンの借入で苦労することが多くあります。 そんな時に、借入可能額を増やす方法について、お伝えしていきます。 フラット35の親子リレーローン 実際に収入を増やして、借入可能額を多くしたい方によく利用されているのが、この方法。 色んな金融機関でも取扱いがありますが、フラット35の場合は、子の年齢で借入期間を設定 ...

時事・知識・マインド

2018/3/13

資産価値のある中古住宅の選び方

オフィスのデスクより、 ここ最近、住宅を購入する時に資産価値を考える方が増えてきているように感じます。僕が講師をするセミナーなどでも、よく資産価値に注意しましょうと言っているので余計にその傾向があるのかもしれません。 中古住宅を購入しても、転勤や転職、家族構成の変化によっていずれ売却することが出てくるかもしれません。その時には人に売ったり貸したりすることが必要になってきます。 自分が購入した家が売れやすいか、いくらで売れるかは、住む場所や条件によって変わってきます。実際に売れやすい、貸しやすい立地は、何か ...

物件選び

2018/3/8

木造一戸建で知っておきたい3つのこと

オフィスのデスクより、 名古屋市で仲介営業をしていて、マンションと戸建の割合は、感覚的なものですが、7:3くらいでマンションが多い気がします。やはり名古屋市は都会の部類に入りますし、特に中心部ではマンションが中心になります。 それでも一戸建てにも根強い人気があり、探している顧客も多くいます。特に戸建の場合、エリアを絞って探す方が多く、中古戸建てに限らず、新築戸建てや土地なども探す対象になることもあります。 今日はそんな一戸建てを探す中でよく出回っている、木造住宅で押さえておきたいポイントをお伝えします。 ...

時事・知識・マインド

2018/3/8

マンションの建て替えは進むのか?

オフィスのデスクより、 新築のマンションが増える一方で、その分増えていくのが中古マンション。10年前には築30年だったマンションも今では築40年になります。 マンションの寿命については諸説ありますが、避けて通れないのがマンションの「建て替え」問題。※マンションの寿命に関する記事は、HPの記事「中古マンションの築年数、あと何年すめる?」も参考にしてください。 ここでは、マンションの建て替えに必要な合意形成や、合意しやすいマンション、しにくいマンションの特徴を説明していきます。 マンションの建て替えに必要な合 ...

時事・知識・マインド

2018/12/7

なぜ古いマンションは「ペット不可」が多いのか?

オフィスのデスクより、 一般社団法人ペットフード協会で実施された「平成29年全国犬猫飼育実態調査」の結果によると、犬の飼育頭数は約892万頭で、猫は約952万頭ということでした。 昔は犬の方が多かったそうですが、最近の猫人気の影響でしょうか、猫の方が多いという結果になりました。合計すると1,844万頭と、もちろん多頭飼いする方もいるのでしょうが、日本人一人当たり1頭以上となっています。 そう考えるとペットがどれだけ僕たちの生活に浸透しているか分かるような気がしますね。そんな僕も亡くなって2年経ちますが、チ ...

住宅ローン

2023/11/11

住宅ローンの繰上返済、どの資産運用よりも最強説!?

オフィスのデスクより、 タンス預金率が高止まりしているようです。 昨年のニュースでは、タンス預金が43兆円にも達したとありました。 2016年末の日本の現金の残高は102.4兆円とのことでした。 なのでおよそ4割の現金が市場に流通せずタンスに眠っているというのだから、とんでもない額です。 最近でこそ、少しずつ資産運用の必然性が叫ばれ、国を挙げて推進していますが、まだまだタンス預金が減るには時間がかかりそうですね。 さて、今回はそんな資産運用の中で、住宅ローンの「繰上返済」最強説を解説したいと思います。 繰 ...

時事・知識・マインド

2018/2/25

思いのほか深刻なアパート乱立問題

オフィスのデスクより、 ここ最近、金融庁の締め付けによりブームが終息した感のあるアパート建築。歴史的な低金利により、収益が激減した地銀が地主へのアパート融資に着目し、また相続税の増税とも相まって、一時はバブルの様相を呈していました。 なかには銀行と、アパート建築業者がグルだったなんて話も聞きます。そして需要があまり見込めない土地にアパートを作り過ぎた結果、空き室だらけになり、一定期間無料で貸し出す物件まであるそうです。 そんな状況を問題視した金融庁は地銀に対して、アパート融資の締め付けを通告しました。その ...

時事・知識・マインド

2018/2/24

知らないと損する!? 固定資産税が安くなる方法

自宅の書斎より、 住宅を購入すると、賃貸の時にはかからなかった費用の一つに固定資産税・都市計画税があります。この税金は、毎年1月1日の所有者の元へ、毎年4月ごろに発送されます。 普段はあまりじっくり見ることは少ないと思いますが、実は見方を知っておくと、損したり得したりすることがあります。 道路にはかからない固定資産税 固定資産税は、基本的に私道にはかかりません。私道とは、個人が土地の持分をもっている私的な持ち物であるものの、その性質上、道路として自治体から認定を受けている土地のことです。 通常の土地のよう ...

時事・知識・マインド

2018/10/11

住宅購入の時に、「住み替え」の可能性を想定しておく

オフィスのデスクより、 一昔前は住宅を購入すると、そこが終の住まいになる、という考え方があったように思います。 ただ実際に業務をしていると、「住み替え」という方が割と多いように感じます。 そこで実際のところはどうなのか?データを見ながら考えてみたいと思います。 全体の20%が住み替え 実際に国土交通省が毎年公表している平成28年度の「住宅市場動向調査報告書」によると、 約2割ほどが住みかえということが見て分かります。2割ということは、5人に1人くらいの割合です。こう考えると割と多く感じます。 実際に住みか ...

時事・知識・マインド

2018/2/24

住宅を購入すると、どんないいことがあるか?

オフィスのデスクより、 このメルマガでは、日頃から家探しに関する色んなことをお伝えしてきました。 ただよくよく考えてみたところ、肝心なことにあまり触れていなかったような気がします。 それは、「住宅を購入すると、どんないいことがあるか?」。 よく勉強会なんかでも、住宅をうまく利用することで、あなたの暮らしが豊かになります、とお伝えはするものの、一体何が良いのか? 当たり前のようで、あまり触れる機会も少なかった気もするので、ここで基本に立ち返って「家を購入することのメリット」をお伝えします。 資産形成に役立つ ...