宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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HOUSECLOUVER

2019/4/28

セミナーもオンラインで参加する時代

オフィスのデスクより、 ここ最近、ITの発達により、色んな変化が見られるようになりました。 例えばセミナーへの参加方法もそうです。 これまでセミナーといえば、開催場所に行って参加することが普通でした。 しかし、今の時代は、インターネットやIT技術が発達し、家にいながらセミナーに参加したり、その動画をいつでも見ることが出来るようになってきました。 インターネットやITが、時間や場所の制約を無くしつつあります。 今年の3月にちょうど私も、「風水セミナー」を現地とWebで同時開催しました。 講師を招いて、セミナ ...

時事・知識・マインド

2019/4/25

資産価値に直結!あなたの街は人口が増えたか?それとも・・

オフィスのデスクより、 資産価値は街の力と直結しています。人口が多ければ、お店や会社も集まってきます。そして利便性が増し、より多くの人が集まってくるようになります。 また人が増えれば税収も増え、インフラもきちんと整備され街の魅力も向上し、住みたいと思う人も多いので、不動産の資産価値は保たれます。 逆に、人口が少なければ、商売も上手くいかないので撤退するところが多くなります。そうすると不便になってより人が離れていきます。人が離れていけば税収が減ってインフラも提供出来なくなり、その街にある不動産は売りたくも売 ...

時事・知識・マインド

2019/4/24

国土交通省、27年ぶりの不動産ビジョンを月内にも

オフィスのデスクより、 これからの不動産市場は、人口減少や空き家など、問題が山積みです。 しかし今の日本はというと、過去の戦後から続いた新築一辺倒の政策から離れられずにいます。 ここ数年は中古市場にも注力されはじめましたが、それでも政策等をみていると新築に偏った感が否めません。 そんな状況のなか、国土交通省が27年ぶりに不動産ビジョンを月内にも公表すると発表しました。 逆にこれまで27年も何もされていないかったことに驚きを隠せませんが、それは一旦置いといて、内容は以下のようなものになります。 不動産ビジョ ...

時事・知識・マインド

2019/4/21

「手付金」の意味、正しく理解できていますか?

オフィスのデスクより、 あなたは「手付金(てつけきん)」という言葉を聞いたことがありますか?何となく言葉は聞いたことがあるという方も多いのでないでしょうか。 漢字を見ていればなんとなく分かるような気がしなくもありません。しかし、その意味を詳しく知っているのは不動産取引に慣れた人でしょう。 今回は不動産を購入しようと思ったら必ず関わってくる「手付金」について説明していきます。 手付金は売買代金の一部に充当される 「手付金」とは契約時に払うお金のことです。たまに手付金は売買代金と別で必要になるものと思ってる方 ...

業者選び

2019/4/16

残念な不動産仲介業者の実態

オフィスのデスクより、 先日、弊社でコンサルティングをさせていただいた方に、いろいろお話を聞く機会がありました。 その方は関東の方だったので、個別相談やライフプランニングなどのコンサルティングのみの提供でした。 さすがに名古屋にいながら仲介のお手伝いは難しいので、不動産仲介業者さがしはお客様でしていただきました。 その時のお話がとても参考になったので、シェアします。 残念な不動産仲介業者の実態 普段、私がお手伝いしている顧客は、最初から私を指名されている方が多いので、他の業者の話を聞けませんが、今回は私の ...

時事・知識・マインド

2019/4/15

これからの街力から資産価値を推測する

オフィスのデスクより、 先週の土曜日、とある同業者のセミナーにオブザーバーとして参加してきました。業者向けではなく一般の顧客向けのセミナーです。LIXILさんが主宰のセミナーでした。 とある業者さんとは、新宿にある業者さんで、当社の資産性を重視した物件選びというのがよく似ている業者さんです。そして当社で採用しているSelfinを開発した会社でもあります。 セミナーでお伝えしている内容というのは、当社と根底は同じですが、伝え方が変わるだけでも随分新鮮に感じました。少し勉強会の内容もバージョンアップしようかと ...

業者選び

2019/4/14

不動産営業マンの言うことは鵜呑みにしない方がいい?

オフィスのデスクより、 不動産の営業というとそれだけで身構えてしまう人も多いかもしれません。 「なんか口が上手くて、本当のことを言っているのだろうか?」「この人に任せて大丈夫か?」と思うこともあるかもしれません。 実際、不動産の営業は個人の知識やスキルに差がかなりの程度であります。特に中古住宅の場合は、制度も複雑になり、建築の知識などもあった方がいいなど、業務内容はかなり高度化します。 しかし、顧客としてはどこの不動産仲介業者でも同じ物件が変えてしまうため、担当となる営業によって、結果が大きく変わってしま ...

リフォーム・リノベーション

2019/4/11

リノベーションが盛り上がっている⁉

自宅の書斎より、 先日、テレビ番組「WBS」を見ていると、パナソニックがリノベーションショウルームをつくり、本格的にリノベーション業界に参入という話題にふれられていました。 価格は75㎡で1,000万円を想定。 「は?1,000万円?」というのが、わたしの正直な感想です。高いという意味の反応です。 部屋を一度解体してから、一から作り直すというコンセプトだそうですが、それでもちょっと高いなという印象です。 エリアごとにリノベーションの盛り上がりに差がある? こういうニュースを聞くたびに思うのですが、こういう ...

物件選び

2019/4/10

免震住宅のすごさ、知ってますか?

オフィスのデスクより、 免震住宅というものを聞いたことがありますか? 数は少ないものの、戸建やマンションで免震装置を採用している住宅があります。 震度7が連続して襲った熊本地震でも、免震装置を採用した住宅の被害は非常に軽微なものでした。 この時の免震装置を備えた建物では、テーブルの上に置いてあった花瓶も倒れなかったと言われたほどでした。 ちなみに観測史上初めてといわれた震度7クラスの地震が連続して起こったことで、新耐震の建物も多く倒壊しました。 現行の耐震基準では、震度6強から7の大規模地震でも倒壊しない ...

時事・知識・マインド

2019/4/5

建物にある「定礎」の意外と知られていないこと

オフィスのデスクより、 よく、マンションや大きなビルなどの壁などに「定礎(ていそ)」と書かれた石の板が埋め込まれているのを見たことがありませんか? おもに「定礎」という文字と「建築年月」などが文字として彫られています。いつごろ建てられたか分かるようになっている単なる飾りだと思っている方もいるかもしれません。 僕の知人は、定礎は不動産会社の名前で、全国のマンションを建てているすごい不動産会社があるんだと思い込んでいたと聞いて爆笑した覚えがあります。 あなたは定礎の意味をご存知ですか? もともとは建物の土台 ...