時事・知識・マインド

中古住宅購入時の心配事は?

2017年7月18日

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

▶︎▶︎ このエージェントに相談する ◀︎◀︎

オフィスのデスクより、

あなたはどんな住宅をお探しでしょうか?

最近のデータでは、一昔前と違い新築と中古の両方を探す方の割合が増えているそうです。

特にマンションの場合は、新築が高額化し、供給量が減ってきています。

国の方針でも中古住宅流通の活性化が図られ、中古住宅市場は年々活発化しています。

しかし中古住宅に対するイメージや心配事が全て良くなったわけではありません。

改めて中古住宅に対するマイナスイメージや心配事について考えてみたいと思います。

中古住宅に対するマイナスイメージ

昨年の年末にLIXILが実施したアンケートで中古住宅をテーマにした調査の結果を公表しました。

その結果、中古住宅に対するマイナスイメージの内容とランキングは以下のようになりました。

1.「構造が心配」…52%

2.「リフォームの価格が高い」…22%

3.「近所付き合いが心配」…8%

構造が心配な物件は古い物件ほど気になるかもしれませんね。

今はインスペクションという住宅検査も普及し始めているので、少しずつ良くなっていくのではないかと考えています。

2位のリフォーム価格については、難しいところです。業者によってピンキリですし、施工技術もピンキリだからです。

3位の近所付き合いは、後からそこにあるコミュニティに入るというところに不安を感じるということでしょうか?

途中から転校する気分に似ているのかもしれません。

中古住宅に対する心配事

それでは、みんな中古住宅に対してどんな心配事があるのでしょうか。

同じくアンケートの結果では以下の通りです。

1.「期間、どのくらい住めるか」…45%

2.「費用・ローン」…17%

3.「相談先が分からない」…7%

あなたの心配事はこの中に入っているでしょうか?

1位に関しては、これはもうこれまでの管理次第です。

2位の費用やローンも新築に比べて心配される方が多いですね。

そして注目したいのが3位の「相談先が分からない」。

やっぱりそうなんだよなーと。

中古住宅は新築と違って個別性が強く、出来る人と出来ない人の差も本当に大きい。

だけど、どうやって見極めたらいいのかも分からない。

そこを何とかしたいなと強く感じる今日この頃です。

宮田明典

いいねボタン
[wp_ulike]

この記事が気に入ったら
「いいねボタン」をクリックお願いします!

知りたいことを検索しよう

住宅購入で絶対に失敗したくない方へ

「こんなサービスが欲しかった!」の声が続々!住宅購入で失敗しないためのサービスがひとつに。

  • 無理なく支払っていける予算が分かる
  • 全国の優良な担当者(不動産エージェント)が探せる
  • 物件検索を自動化させて、希望の物件を見逃さない

すべての機能が無料で利用できます

詳細はこちら

※登録情報は不動産エージェントに共有されません

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

▶︎▶︎ このエージェントに相談する ◀︎◀︎

HOT

-時事・知識・マインド