物件選び

不動産屋さんが教えてくれない不都合な事実

オフィスのデスクより、
この間の日曜日に、今話題の映画「君の名は」を見に行ってきました。あまり書いてしまうとネタバレになってしまっていけないのですが、SFっぽい青春の物語でした。途中のあのもどかしさといったらw。あまり書くと本当に怒られそうなので、これくらいにしますが、いやー、若いっていいなーって思いつつ、年甲斐もなくときめいたりもしました。

ここ最近は僕が見たい映画が目白押しです。映画の秋ですね。一人レイトショーでもやろうかななんて考えてます。たまにやるんですよね。面白いんですよ。あまり人に言うとなぜか心配されるんですけど。

そして映画館ですが、僕は割と見ながらビールとか飲んじゃう人なので(トイレが近くなるんですけどね)、車で行かないところを選びます。良くいくのはミッドランドシネマなのですが、新館が新しくできていて、そこに行くことにしました。

駅を降りてそのまま地下からミッドランドへ。さらにそのまま地下の通路口をわたり、シンフォニー豊田ビルという新しいビルに。雨が降っていても地下を歩いていけば濡れる心配もないし便利ですね。さすがは地下街天国の名古屋。

そして、新しくできた建物に行く途中の地下街にも飲食店がたくさん出来ていて、いつの間にこうなったのか少しびっくりしました。まだオープンしていないお店もありました。ホテルも入るビルのようです。また名古屋駅にあたらしいスポットが増えましたね。

最近、名古屋駅周辺の再開発がかなり急ピッチ進んでいます。住みたいまちランキングでも、ランキングによっては1位に輝いたりしていますね。将来的にリニアも通るので、今後の発展がとても楽しみです。

今後は立地による格差が拡大

名古屋駅前といえば、たしか今年の路線価の上昇率が全国トップでした。ここまでの値上がり率でないにしても、今後もこの傾向は続くのではないかと僕は勝手に予測しています。リニアが出来れば東京まで40分と言われていますので、名古屋から東京へ出勤するなんてのも出来たりするようになりますし、より便利になりますしね。そんな中名古屋駅へのアクセスが良い立地というのは、今後の資産価値がそれなりに維持されるであろうことが予想されます。

ちなみに名古屋へ開通をしたら、予定されていた大阪への開通を従来の2045年から、8年前倒しするという計画が最近政府とJR東海から発表されました。今後はますます都市圏への人口流入は続くのではないかと思います。

ちょうど大阪へのリニア開通が8年早まれば2037年になる予定ですが、最近発表された空き家予測では2033年には2,170万戸にもなると予想されています。ただこれは日本全国の平均ですので、実際は今以上に地域格差が考えられると思っております。たとえば、今の住宅ローンで35年という返済期間を選ぶ人は多いと思いますが、35年後は2051年。

もしからしたら、住宅ローンを払い終わる前に人口減少に耐えられず自治体が消滅することだってありえます。自治体が破たんした例として、北海道名張市が挙げられますが、実際に住んでいる住民がその借金を返済しなければいけなくなり、住民からは実際に「生活できない」と苦情が殺到するほどの増税が課されることも分かっています。このようで不動産の価値がどうなるかは予測がつきますよね?

出口戦略が成功の鍵

これまで何度も言っておりますが、家は資産であり消耗品ではありません。また人の長寿化やライフプランの多様化により、今後は住み替えが増えることも予想されます。これから家を買う時は出口戦略も考えておくことが必要になってきます。こういってしまうと腰が引るかもしれませんが、逆にポイントさえ抑えておけば、これまで以上に家はあなたの暮らしを豊かにする絶好の資産になるでしょう。

宮田明典

P.S

ちなみに、以下のサイトからは自治体の様々なランキングが見れるようになっています。もしよかったら見てください。愛知県でも良いところとそうでないところがはっきり分かれています。

http://www.jichitai-ranking.jp/index.html

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