オフィスのデスクより、
先日、Wordpress(ワードプレス)という無料のブログサービスを提供している会社が、すべての業務をリモートワークにして、サンフランシスコの本社オフィスを閉鎖するというニュースがありました。
日本でも在宅ワークは少しずつ普及を始めておりますが、本社などのオフィスは残したまま、という企業が多い中、完全閉鎖はなかなかのインパクトです。
もちろん業種・職種にはよるものの、これからは在宅ワークのことも考えた家探しも必要になってきているのかもしれません。
僕は、個人事業主の時代、自宅を事務所にしていたこともありました。
今回は、そんな経験を踏まえて自宅を仕事場にする際に知っておくといいポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
①書斎部屋は必要か?
まず在宅ワークをするのであれば、書斎は必要か?という疑問が湧きます。
もちろん、書斎が設けられれば一番いいのですが、都心部の限られたスペースだと家族の構成などによっては難しいケースも考えられます。
しかし書斎は必ずしも個室でなくてもOKです。
リビングの角であったり、押入れの中板をデスク代わりにカスタマイズしたり、とにかく自分の仕事スペースを確保するだけでも違います。
あまりよくないのは、ダイニングテーブルやリビングテーブルなど、普段のプライベートな空間で仕事すること。
仕事とプライベートの切り替わりがなく、ダラダラします。
②仕事の効率があがる色は?
ブリティッシュコロンビア大学の研究では、「赤」は細かい注意が求められる仕事の効率を上げるそうです。
そして「青」はクリエイティブな部分を引きだしてくれるのを助けてくれるそうです。
もし出来るのであれば、デスクの前の壁紙を張り替えるだけでも効果が出そうですね。
科学的にも証明されているそうで、デスクワークを考えている人以外も色については考えてみてもいいかもしれませんね。
③緑を取り入れる
僕のオフィスには比較的多くの観葉植物を置くようにしています。
観葉植物には快適に仕事をし、より集中するのを助けてくれる効果があるようです。
オフィスに限らず観葉植物などの緑を取り入れることは是非お勧めです。
④普段の仕事と同じ格好をする
実はこれが結構大事です。自宅で仕事をしていると、朝起きてそのままの格好で仕事をしてしまうこともあります。
そのままの格好だと、そのまま寝ることも出来てしまいますし、気持ちも切り替わりません。
これは僕の実体験に基づきますし、他の在宅ワーカーも同じようなことを言います。
女性の場合だと化粧なんかもした方がいいかもしれませんね。
いかがでしょうか。僕の業種・職種だとなかなか在宅ワークは難しいですが、これからはそういった働き方も増えてくると思います。
対象になりそうな方は家を探す時から、在宅ワークをすることを前提にしておくのも手かもしれません。
宮田明典
P.S
以前の記事で、在宅勤務に合わせた家探しの記事を書いています。合わせてご参照ください。