自宅の書斎より、
仕事を終えて家に帰り、特に今の寒い時期なんかだとお風呂はほっと一息つける癒しの場所だったりしませんか?
僕も夏はもっぱらシャワーなのですが、この時期はゆっくり湯船に浸かります。そんなに大きなお風呂ではありませんが、やはり落ち着きます。
女性は住宅のキッチンにこだわり、男性はお風呂にこだわるなんてことを良くいったものです。
そんなお風呂が、実は天然温泉だった、なんて言ったらあなたはどう思いますか?自宅で毎日天然温泉を楽しめるなんて、なんて贅沢な、と思うかもしれません。
実は愛知県には天然温泉が引いてある住宅が結構あるのをご存知ですか?その天然温泉が引いてあるエリアというのが、蟹江市になります。
蟹江市は、名古屋駅から近鉄で15分ほどにある住宅街です。知っている人は知っていますが、蟹江氏には尾張温泉というものがあります。
そして、その温泉が一般住宅や病院など、約300戸に供給されているそうです。
たまにポータルサイトなんかで蟹江市の物件を探していると、「温泉引き込み有り」とか「温泉権利付き」という字が出てきます。
普段あまり意識はしていないかもしれませんが、ちょっとお風呂(自宅温泉)あがりにちょっと一杯とか贅沢ですよね。うらやましいです。
温泉使用による追加工事などは必要ないそうですが、月々の契約料が7,000円弱ほどかかります。ただこれもオール電化にすると、本来お湯を温めるのに使われていた電気代が浮くので、かなり光熱費の節約になるという話も聞いたことがあります。
肌にも良くて経済的といえば、良いことばかりに聞こえますが、デメリットもあります。
天然温泉の成分も関係あるのでしょうが、給湯器などが通常より壊れやすいというもの。後はお湯が水を入れないと熱過ぎて入れないということ。
ただし、それを差し引いてもメリットに感じる人も多いかもしれません。
さらに名古屋市でも天然温泉が出るマンションがあります。中区丸の内にある「アップルパレス丸の内」です。ここの分譲主はアパホテルを運営するアパグループで、隣のアパホテルから天然温泉を引いています。
現在、この記事を書いている時点では住宅用としての売物件はありません(投資用・賃貸用としてはあります)が、もし気になるのであればホームページの方から、物件リクエスト出しておいてくださいね。
もしあなたが温泉好きなら、住宅探しの参考にしてみるのもいいかもしれません。
宮田明典