時事・知識・マインド

住宅購入時の「周辺環境」はネットと現地調査を駆使しよう

2020年3月22日

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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オフィスのデスクより、

住宅選びにおいては、物件そのものだけでなく、治安などの周辺環境についても重要な要素になります。いくら物件がよくても、周辺環境がイマイチでは、暮らし自体が不便になったり不安をいだくことになりかねません。

そこで今日は、「治安」を見分ける方法についてお伝えしていきたいと思います。どこのエリアにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ネットで周辺環境を調べる

まずは今どきらしく、ネットを駆使して周辺環境を調べていきましょう。例えば以下のサイトは、全国の子育て・治安などの口コミやレビュー情報がたくさん掲載されています。

⇒ goo住宅・不動産「街の口コミ」

その他にも愛知県警が公表している安心・安全マップというものもあります。このサイトでは犯罪情報や不審者情報などが掲載されています。

⇒ 安心・安全マップ

後は少し高度ですが、SNSなどを利用して、その地域の人と仲良くなり、情報を収集するなんて手も考えられます。ネットを駆使することで、ある程度の知識は手に入ると思います。

現地の周辺環境を調べる

しかし、あくまで最後は実際に現地に足を運んでみることが必要です。特に内覧のときなどは、物件だけでなく周辺の環境もじっくり見て回るようにしましょう。コンビニやスーパーの場所なども把握するといいと思います。

壁の落書きが多かったり、空き家が多いエリアなどは少し治安に不安があります。1時間ほど見て回ればおおよその雰囲気はつかめるのではないかと思います。

その際、くれぐれも不審者と間違われないように注意しましょう。特にカメラがついている家をじろじろ見るのはやめましょう。僕は昔それで怒られました。怖かったです。

夜のチェックも怠らずに

そして昼と比べて雰囲気が変わりやすい夜間の周辺環境も見ておくようにしましょう。実際に駅から物件まで歩いてみると、実際に住んでからのイメージがついたりします。

快適な生活を手に入れるためにも、物件だけでなく環境にも気を配っておきたいところですね。

宮田明典

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ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
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多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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