オフィスのデスクより、
今年も残すところ、あと僅かですね。
このメルマガも残すところ、今回を入れてあと2回になります。
そこで今日は今後の名古屋を中心とした愛知県の不動産相場の展望についてお話したいと思います。
あくまで僕個人の予想なので、「へえ、そうなんだ」くらいの感覚で読んでもらえればと思います。
2018年も底堅いトレンド
まずニュースを見ていて、新築マンションや中古マンションの値段が上がり過ぎて買い手が付かなくなってきているという記事などを見かけたりしますが、あれは東京都内の出来事です。
名古屋も上がっていはいますが、まだまだ上昇余地もあり、これから本格的に上昇トレンドに入っていくものと僕は見ています。
なぜなら投資マネーが多く流入した東京と比べ、名古屋は一部エリアを除いて、需要とかけ離れた価格にはまだなっていません。
名駅周辺の上昇が周辺に波及していく
これまで名古屋といえば、価格上昇の象徴は名古屋駅周辺でした。
しかし名古屋駅周辺の価格上昇はひと段落し、これからは周辺に波及していくと僕は読んでいます。
伏見周辺も今はタワーマンションが完成し、相場が上昇しています。
そこに納屋橋に新駅ができるかもしれないとのことで、まだしばらくはこの傾向が続きそうです。
また金山の再開発や栄の丸栄の再開発など周辺都市では、再開発ラッシュが続きます。
グローバルタワーが竣工した笹島エリアも目が離せません。
岐阜や三重からも人口と需要を吸収しながら、当分は名古屋圏は堅調に価格は推移していくものと思われます。
名古屋市内でも格差が
ただ名古屋市であればどこでも上昇するわけではなく、エリアも偏ってくるのではないかと予想します。
港区や南区、中川区の西側などでは、ほとんど横ばいになると予想します。
逆に東側では価格上昇が続き、名古屋市内の区でも格差が出てくると思います。
いかがでしょうか?
あくまで僕の勝手な予想なので、当たるかどうかはわかりませんが、比較的底堅い展開がしばらく続くのではないかと予想しています。
宮田明典