「マンションは管理を見て買え」

この言葉は、マンション購入における格言であり、マンション購入の全てを表現していると言っても過言ではありません。

マンションの価値は、「立地」と「管理」で決まります。他にも価値を決める要因はありますが、この2つほど影響が大きいものはありません。

2つのうち、「立地」については、多くの人がインターネットで情報を収集できるので、正しい知識を身につけていれば問題ありません。

しかし「管理」については、情報収集の術もなく、また不動産業者の99%が、マンション管理に対する正しい知識を持ち合わせていません

なぜなら、マンション管理のリスクが表面化し始めてきたのが、比較的近年だからです。

築年数が新しくなればなるほど、リスクが高い

マンション管理組合 調査サービス

このグラフは、国土交通省が5年に1度、マンションの管理組合に対して行っているアンケートの結果の一部です。

マンションの積立金方式には、最初は安く、徐々に値上がりをしていく「段階増額積立方式」と、新築時にあらかじめ20〜30年にわたって必要となる工事費をあらかじめ計算しておき、その合計を計算年数で割って、均等に徴収する「均等積立方式」の2つがあります。

どちらが積立金不足になりにくいのかといえば、「均等積立方式」です。逆に積立金不足になりやすいのは、「段階増額積立方式」です。

かつてのマンションは、実は大半が「均等積立方式」だったのです。しかし、年数が経つにつれて徐々に「段階増額積立方式」の割合が増えていき、ここ最近(平成27年以降)では、その大半が「段階増額積立方式」となっています。

築年数が古いマンションの一部で、廃墟化しるマンションの特集が報道されることがありますが、そのような可能性があるマンションが、ものすごい勢いで増えているというのが、知られざる事実なのです。

積立金が大幅に足りないマンションは全体の3割以上!?

マンション管理組合 調査サービス

こちらのグラフも、先ほどと同じく、国土交通省が管理組合に対して実施したアンケート結果の一部となります。このアンケートでは、マンションの積立金の将来的な予測について回答したものです。この結果によれば、計画に対して不足している割合が35%強もあります。

もちろん不足の多い少ないもありますが、10%以上も足りなくなると答えている組合は、15%ほどにもなります。また「不明」と答えている組合も25%近くもあります。「不明」というのは、そもそも足りるのか足りないのかすら分かっていない状態です。

このことからも3割以上のマンションでは、今後大幅な積立金不足に陥る可能性が高く、実際私の調査においても、3割ほどは「買わないほうがいい」と判定をしておりますので、実感覚としても大きな差はありません。

10棟あれば、そのうち3〜4棟も買わない方が良いマンションがあるということです。この事実をあなたはどのように感じますか?

マンション管理に関する深い知見やノウハウが必要な調査

これほど重要な調査ですが、実際に正しく調査ができる人は、不動産のプロであっても、数%しかいません。調査は、会社の決算書を読み解くような知識やノウハウが必要になります。

また管理に対する深い知見がなければ、管理会社に対して正しいヒアリングすらできません。よくマンションの管理といえば、

  • 管理会社が大手かどうか
  • 清掃が行き届いているかどうか
  • 借入や滞納の有無
  • 長期修繕計画書の有無
  • 定期的に修繕工事がされているかどうか

などで判断する人が、プロでも多くいますが、はっきり言いますが、マンション管理の良し悪しは、上記で紹介したような内容で判断はしません。

もしあなたが、不動産業者の担当者に管理調査のことを相談して、上記のような話をされたら、それはマンション管理はできないと考えてください。

ハウスクローバーのマンション管理調査サービスでは、10年近くにわたって数千棟もの、管理組合の調査をしてきた宮田が開発した独自のロジックと、深い知見によって、実際の管理会社へのヒアリング調査も行い、その良し悪しを判断します。

幾らかの費用がかかったとしても、買ってはいけないマンションを購入するくらいであれば、必ず実施すべきです。

ご利用料金について

マンション管理調査サービスは、利用にあたって3つの料金プランがあります。それぞれ申し込み時のステータスで判断いたします。

①ハウスクローバーのエージェント利用あり

ハウスクローバーに無料会員登録をしていて、尚且つ不動産エージェントと面談済み(評価の有無で確認)の方が利用できます。相談を開始しているだけの場合は、以下の②の料金プランが適用されます。
調査に必要な資料等は、担当エージェントを通じて取得します。

調査マンション棟数 金額
5棟まで 無料
5棟超え 下記②と同じ条件が適用されます。

②ハウスクローバー無料会員(エージェント利用なし)

ハウスクローバーに無料会員登録(本会員登録が済んで、初期設定が終わっていること)で、ハウスクローバーの不動産エージェントを利用しない場合、以下の料金プランが適用されます。

無料会員登録はこちらかから

また、①の対象者であっても、調査件数が5棟を超える場合は、以下のプランが適用されます。適用された場合は、6件目をこちらで1件目としてカウントします。

調査マンション棟数 金額
1棟につき
1棟あたりのサービス料です
33,000円
(税込)
5棟パック
5棟まで調査が依頼できるお得なサービスです
110,000円
(税込)

※2棟を超えた場合に、5棟パックに変更し差額をお支払いいただくか、都度払いかをお選びいただけます
ハウスクローバーの不動産エージェントを通じて成約した際は、引渡し後にすでに受け取った調査費用を全額キャッシュバックいたします

③マンション管理調査サービスのみ利用(非会員)

ハウスクローバーの無料会員登録をせずに、マンション管理調査サービスのみを利用したい方向けの料金プランです。

調査マンション棟数 金額
1棟につき
1棟あたりのサービス料です
55,000円
(税込)
5棟パック
5棟まで調査が依頼できるお得なサービスです
220,000円
(税込)

※2棟を超えた場合に、5棟パックに変更し差額をお支払いいただくか、都度払いかをお選びいただけます
ハウスクローバーの不動産エージェントを通じて成約した際は、引渡し後にすでに受け取った調査費用を全額キャッシュバックいたします

サービスの流れ

Step.1 申し込み

申し込みフォームより、まずはお申し込みください。

Step.2 打ち合わせ・見積もり

内容や取得できる書類や、会員ステータスなどを確認させていただき、見積もりを提示させていただきます。

Step.3 請求書の発行・お振込

お見積もり確認後、請求書を発行いたします。お振込確認をもってサービスを提供させていただきます。

Step.4 サービスの提供・ご質問等

管理組合の調査結果をお伝えします。それに対する質問等もお受けします。

ご利用者の声

I.Oさん 愛知県

すでにポータルサイトから不動産業者に問い合わせていて、途中から不動産エージェントに依頼できない状況でしたが、不動産業者の管理に対する意見がイマイチ信用ならず、管理について調べていたところ、このサービスに辿り着きました。
利用した結果、特に問題ないとの判断を受け、安心して購入することができました。
もっと早くハウスクローバーのサービスに出会えていたら良かったと思います。

Y.Sさん 東京都

気になる物件が見つかったので、ハウスクローバーの不動産エージェントに問い合わせをしようとしたのですが、囲い込みと呼ばれる行為をしている物件で、そんな違法行為をする不動産業者を信用できずに、このサービスに申し込みました。
結果として買わない方がいいマンションだったということもわかり、リスクを高い物件を買わずに済みました。ありがとうございました。

よくある質問

マンション管理組合の財務調査に関する、よくある質問をまとめました。

調査ができなかった場合はどうなりますか?
打ち合わせ時に、調査が可能な物件かどうかを確認させていただいておりますが、それでも万が一調査ができなかった場合はご返金させていただきます。
対面でのサービス提供はありますか?
基本的には、メールのみの対応とさせていただいております。
この調査はどなたが行いますか?
事務局に在籍する不動産エージェント(宮田)にて対応させていただきます。
ハウスクローバーの不動産エージェントに依頼している時でもこのサービスを利用することはできますか?
もちろん可能です。マンションによっては判断が難しいものもありますので、セカンドオピニオンとしてもご利用いただけます。お客様のステータスによって料金も変わりますので、詳細は、料金プランをご確認ください。
ハウスクローバーの不動産エージェント利用して成約した場合、どのようにキャッシュバックの手続きをすれば良いでしょうか?
ハウスクローバーの会員用マイページに成約報告用フォームがございますので、そちらからご報告ください。
サービス提供にかかる日数はどれくらいですか?
お振込が確認でき、かつ書類が弊社の手元に揃ってから、3営業日以内になります。お急ぎの場合は即日対応もいたしますので、ご相談ください。

他の不動産会社では提供できないのはナゼですか?
会社の決算書を見て、正確にその会社の状況や将来的なリスクを予測するのに、かなりの知識や経験が必要になるように、マンションの管理調査にも同じことが言えます。常日頃、業務とやっていればともかく、普段そのような視点を持っていない人にいきなりできる調査ではありません。しかも聞けばそれっぽいことを言ってくるのでタチが悪いですが、誰に調査してもらうかも、しっかり見極めなければいけないと思っています。

申し込みはこちら

無料会員登録