オフィスのデスクより、
何かをしようと思う時、そこには理由やきっかけが存在します。
例えば朝早く起きてジョギングするのは頭がスッキリするから、とか健康にいいからとか。
他にも歯を磨くことは虫歯にならないためとか、口の中が気持ち悪いからとか、どんな些細なことにも理由やきっかけがあるはずです。
もちろん住宅を買おうと思うのにもきっかけや理由があると思います。
あなたもこのブログを読んでくれているのであれば、きっと何かきっかけや理由があったのだと思います。
きっかけや理由は十人十色
住宅の営業をする中で色んなきっかけや理由を聞く機会があります。
一番多いのは、お子さんが生まれたり、ご結婚されたりといった家族が増えたりするきっかけで探し始める方でしょうか。
他にもお子さんの成長に合わせてとか、老後の住みかえであったり、今の社宅をいつか出ていかなくなるとか、本当に様々です。
それこそ本を読んでたら住宅を購入したほうがいいのではないかと思ってしまったというのも、ひとつのきっかけですよね。
そして住宅を購入した後、どんな暮らしをしたいかというイメージもあるのではないでしょうか。
買うことが目的にならないように
探し始めの方は、不動産に対するイメージがまだあまりないのですが、物件を色々と物色し始めるとこだわりが出始めてきます。
それ自体は普通のことですし、購入すれば長く住むことになるので、そういったイメージは大切です。
ただし、いつしかきっかけや理由よりこだわりの方が強くなってしまう方がいます。
「この物件はこういうところが気にらないから」とか「ここがああだったら良かったのに」とか。
こだわりを100%を満たす物件と言うのは本当に難しく、ほとんど出会うことが出来ません。
しかしそのこだわりを満たす物件を探すことが目的になってしまい、途中で家を探すことに疲れてしまう方も少なからずいるように感じます。
なぜあなたは住宅を買うのか?
たとえば僕は、このブログをほぼ毎日書いてメルマガとして配信してます。
それは少しでも多くの人に、家探しのポイントやヒントをお伝えしたいと思っているからです。
毎日ブログを書くことが目的だったら、たぶん書くのが面倒くさくなって、とっくにやめていたと思います。
「なぜ」というのは本当に大切だなとつくづく感じます。
あなたも、これから住宅を探していくにあたって、なかなかいい物件に巡り合えず疲れてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、なんで住宅を買おうと思ったのか、きっかけは何だったのか、是非思い出して下さいね。
宮田明典