オフィスのデスクより、
子供の頃、夕ご飯を食べ終わった僕は、良く畳のある部屋でごろごろしながらテレビを見ていた思い出があります。
昔の家は、ほとんどの家に和室があったような気がしますが、今では無い家も当たり前になってきました。
下手したら今の若いことか畳で過ごしたことが無い人もいるかもしれませんね。
実際に営業をしていても、畳があった方がいい派と無い方がいい派で、綺麗に分かれます。
もともと畳で子供時代を過ごした僕にとっては、無くてもいいですが、あったらあったで落ち着きます。
そこで、今回はあった方がいい派の僕から、畳のメリットを考えてみたいと思います。
吸放湿効果
これはその感じの通り、湿気を吸い込んだり吐きだしたりする効果です。
最近の住宅は特に過密性があるので、畳があるだけで防カビ効果があったりするそうです。
断熱性・保温性
夏は涼しく、冬は暖かいのが畳の大きな特徴です。
畳自体が分厚いので、地面からの冷気や熱気を遮ってくれる効果があるからです。
マンションが寒く感じるのは、特に畳の部屋が少ないせいもあるかもしれませんね。
クッション性
畳は柔らかいので、子育てにも適しています。
小さなお子さんが転んでもケガも少なくて済みます。
僕も昔は畳の部屋で体操の練習(前転とかバク転とか)やってたものです。
他にもクッション効果で階下への足音の軽減にもなります。
長持ちする
フローリングだと、汚れや傷は結構目立ってきます。
畳も同じく汚れたり傷ついたり、日焼けもしますが、簡単に補修ができます。
「裏返し」とか「表替え」というもので、1枚当たり5千円前後で新品のような状態に戻すことができます。
しかも最近は色んな色のパターンを選ぶことが出来、おしゃれな空間を楽しめるようにもなってきています。
琉球畳の四角い畳もデザイン的にかっこいいです。
いかがでしょうか?何となく古くさく感じてしまうかもしれない畳ですが、日本の歴史のある素材だけあって、日本の気候に適しています。
あなたも和室のある住宅なんかはいかがでしょうか?
宮田明典
**********************
AIが不動産の資産価値を一瞬で判断
≫ 無料Webアプリ「Selfin」 ≪
**********************