2020年から義務化される住宅の省エネ化。
建築コストは上がるものの、省エネ性能が高い住宅は冷暖房効率などもよく、電気代も結構変わったりするので家計にも優しい住宅です。
ただ見た目ではイマイチ分からないのも省エネの特徴です。
そこで2106年4月から省エネ性能を分かりやすく表示する「BELS(ベルス)」という制度が始まりました。
星の数で省エネ性能が表示
(出典:国土交通省)
「BELS」では、住宅の省エネ性能を5段階の星マークで表示します。
星が多ければ多いほどエコ性能が優れてるということになります。
ちなみに星2つで省エネ基準に適合しているレベルになるそうです。
3つ以上なら性能は高く、星1つだと基準より1割低いそうです。
エネルギー消費量の削減率も図で表示される
その他設計段階での一次エネルギー消費量が、省エネ基準より何%削減されているかも分かるようになっています。
また壁や窓の断熱性能が基準を満たすかどうかも分かります。
外皮規準と分かりにくい言葉で表現されますが、「外皮(がいひ)」とは、建物の室内と室外を分ける屋根や外壁、窓のことです。
これらの断熱性能が基準を満たしていれば「適合」と表示されます。
このようにこのマーク1つで色々な省エネ基準が分かるようになっています。
中古住宅むけのマークも
中古住宅向けには「eマーク」という表示制度も用意されています。
ただしこの「eマーク」では省エネ基準を満たしているかどうかのみを表示するものなので、省エネ性能が優れていることを表示したい場合はBELSを利用することになります。
省エネを満たす住宅は建築コストは上がるものの、暮らしは快適になります。
また一定の省エネ基準を満たす物件であれば、フラット35などでも一定期間優遇金利が適用されたり、電気代そのものが安くなるなど、家計にもエコです。
これからの住宅探しの基準の一つになってくるのかもしれないですね。
宮田明典