時事・知識・マインド

小学校に入るまで、では遅い!?

2020年11月12日

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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オフィスのデスクより、

住宅を購入しようと決めて、ある程度予算も決まってきたら、次はいつごろまでにしようかという時期の問題です。

だいたい住宅を探して問い合わせをしてくるお客様の半分くらいの方は、あらかじめいつくらいまでにというのが決まっています。

感覚的にですが、一番多いのがお子さんの関係で、小学校に入るまでを購入時期のデッドラインに設定していらっしゃる方が多い気がします。

お子さんが実際に小学校に入学すると、転校になるので同じ学区内で限定されてしまうなど、選択の幅が狭くなってしまうからということもあるからでしょう。

ただ小学校に入学する前までに、という方が多い一方で、お子さんが生まれるからとか、保育園に入る前にという方も一定数いらっしゃいます。

仕事がら色んなお客様の対応をしたこともあるので、そういった方たちの意見や考え方も参考にしていただければと思います。

幼稚園に入園するタイミングで購入した人たち

「実際は小学校というよりも幼稚園・保育園から子供のコミュニティーは出来始めるから」といった考え方のお客様がいらっしゃいました。

実際自分の子供に置き換えても、確かに小学校に上がるまでには友達も割といました。その分小学校生活に馴染むのも早かったのかもしれません。

後は幼稚園・保育園からその地域に住んでいた方が、ママ友のコミュニティも早い段階から出来やすいといのもあるのかも知れませんね。

子供が生まれる前に住宅を購入した人たち

「そもそも、今の家が狭いから」というのが意見として多かったです。

買うか借りるかで、迷われる方も多いと思います。

しかし、この時期を逃すと、家の購入自体が結構遅くなることもあるため、早めに購入しておきたいと考える方が多いです。

実は小学校前に購入する方の次に多いのが、この層です。(※あくまで個人的な見解です)

住宅購入が早い分、ライフプランニング上でもメリットが多くあります。

中には「最悪、あんまりだったら再度住みかえる」なんておっしゃてた強者もいましたが、早い時期に購入するからこそ、そういった発想も出来るのかもしれません。

他にも落とし穴として気をつけていただきたい点があります。

ワーキングマザーの場合、保育園に一番預けやすいのは0歳の時だそうで、保育園が足りてない地域だと転園が出来ないケースも考えられるので、事前に調べておいた方がいいかもしれません。

あとは、「子供二人作るつもりで家を購入したが、結局一人っ子。家の部屋が余ってる」というのは、当社の事務員の話。

ただやはり早い段階で周辺のコミュニティが出来たのは良かったそうです。

購入のタイミングは人によってそれぞれ

このようにベストなタイミングというものよりも、その家庭にとっていつがベストなのかということになるのではないかと思います。

自分たちにとってベストなタイミングはいつだろう、と家族で話し合ってみるのはいいかもしれません。

色々な可能性を話し合って答えが出てきたなら、それがきっとベストなタイミングではないでしょうか。

あなたのベストタイミングはいつですか?

宮田明典

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ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
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多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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