時事・知識・マインド

住宅購入で賢く災害対策を

2019年8月16日

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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オフィスのデスクより、

本日より通常業務になります。仕事がかなり溜まっていますが、ゆっくり休養できたので、しっかり頑張りたいと思います。

さて、夏の終わりに大きな台風が来ました。

ここ最近、日本の亜熱帯化が進んでいて、大雨や暴風による災害が増えてきています。

平時は気にならなくても、こういった災害時に考えさせられることが災害リスクについてです。

地震や台風など、災害大国といっても過言ではない日本ですが、災害に強い立地にすんでその影響を減らすことはできます。

よく私は「住宅購入は最大の防災対策」と考え、顧客にも物件調査のときは、かならず災害リスクについても触れるようにしています。

地盤が固いところ、海抜が高いところなどが災害リスクに強い立地と考えることができます。

せっかく住宅を購入するのであれば、災害リスクがより低い立地を探すことが合理的な選択かと思われます。

しかし、すべての人がそうではなく、中には災害リスクがある程度予想される立地に住宅を購入する方もいらっしゃると思います。

その際は、常日頃から災害時の避難経路や準備を確実にしておくこと。また災害時の被害に対して保険をしっかりかけておくこと。

普段の心がけ一つで災害時の行動が大きく変わると思います。

つい最近、東京江戸川区のハザードマップが話題になりました。

⇒ 「ここにいてはダメ」江戸川区の水害ハザードマップが直球すぎて話題…担当者に聞いた

自分の住むエリアのハザードマップには、避難場所をはじめ様々な情報が載っています。

インターネットで誰でも見られる状態になっていますので、ぜひ確認するようにしてください。

そして住宅を購入する際は、災害リスクをしっかり把握した上で購入するようにしてください。

宮田明典

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宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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