オフィスのデスクより、
かねてより名古屋市では、ほかの政令指定都市と比べて最下位という不名誉なランキングでした。
またつい最近も、今度は名古屋市の職員が同じようにアンケートを取ったところ、同じような結果だったようです。
他の調査機関が行った調査ならともかく、自分たちでやった調査でも最下位との結果だったとのことで、関係者は結構ショックを受けていたようです。
ただこのまま終われてないということなのでしょうか、ある街のイメージアップの作戦を考えたそうです。
それは、街の中にある「トイレ」を利用して、街のイメージをアップしようというものです。
名古屋の公衆トイレを利用した人なら分かるのでしょうか、公衆トイレにはトイレットペーパーがないそうです。
そこでまずはトイレットペーパーを付けるところから始めるということです。
観光都市としての魅力がアップするかどうかはわかりませんが、少なくともトイレが汚いよりはきれいな方が印象は格段に良くなるのではないでしょうか。
ちなみに僕は家でも会社でも、トイレは自分で掃除をしています。
なぜかというと、トイレが汚い会社や家ってなんだか嫌な感じがするからです。
なので、トイレをきれいにして名古屋の街をイメージアップさせるという狙いはいいのではないかなと思っています。
話は変わりますが、やはり名古屋市としては観光都市として名前を上げたいのでしょう。
しかし僕としては、今のままでもそんなに問題がないような気がしています。
もちろん観光都市として人気が上がった方が不動産の資産価値にはいい影響があります。
ただ実際に京都や浅草、高山や北海道などの観光地に訪れてみると、観光客だらけで、道路も混んでいますし、民泊なんかも増え周辺住民とのトラブルも増えているそうです。
実際平日に京都に行くと、周りは海外の観光客だらけで、自分がまるで海外にいるのか日本にいるのかわからなくなるような状態です。
しかも、言うほどお金を落としていかないとか。
そんな状態を見たり、話を聞いていると、トイレがきれいになって名古屋の街のイメージが良くなることは一向にかまいませんが、このままでもいいんじゃないかなと思えてきます。
実際名古屋は住んでいてとても住みやすいと思いますし、交通の便ではやはり日本の真ん中になるので、どこに行くにも行きやすくて便利です。
このほどよく都会でほどよく田舎な名古屋が結構好きだったりします。
少し話はずれましたが、これからしばらくして、もしあなたも公衆トイレに入る機会があったら、トイレットペーパーがあるかのぞいてみてください。
宮田明典
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