時事・知識・マインド

不動産取引でありがちなうっかりミス

2020年3月6日

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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オフィスのデスクより、

ここ最近、一気に寒くなりましたね。これまで暖かすぎたといのもあり、これが平年並みなのでしょうが、冬の寒さを改めて思い出しました。

そんな寒さが厳しくなる年末年始はでは、今年度中に住宅を購入したいと色々情報収集を始める方が多くなる時期です。

購入するには、引っ越しの費用とかは高くなるものの、物件量も増えるため選びやすくなる時期でもあります。

今日は特に取引において大きな問題になるようなことはないのですが、僕が出会ったよくありがちな「うっかりミス」についてお話してみたいと思います。

1.屋根の形状が「ストレート葺」

これは「ストレート」ではなく「スレート」葺(ぶき)が正解です。

何となくまっすぐな屋根とイメージを持ちますが、写真のように実際にイメージ通りなので、間違えられていることが多いです。

気がつかないことも多いくらい、地味な間違えです。

2.木造平屋建

あなたはどこが間違っているか分かりますか?

正解は「屋」→「家」です。これも地味過ぎてあまり気がつきません。

具体的な違いについてははっきりしていませんが、役所などに出す書類だと、間違いを指摘されます。

3.地籍100㎡

これは「籍」ではなく、「積」ですね。地籍という言葉は住所などを表す言葉になるので、全く意味が変わってきます。

ただ、変換すると出てくる文字が出てくるので、間違いの多い文字です。

4.陸屋根

これは漢字の間違えよりも、読み方です。よく「りくやね」と読みますが、実際は「ろくやね」と呼びます。

「りく」と読むと「陸地」などの意味合いになってしまうので、区別する意味合いで「ろくやね」と呼んでいたそうです。

しかし、ここ最近ではあまりこのことを知っている方も減って、むしろ「ろくやね」というと「?」という反応を受けることが大半です。

5.スタイルリノベーション

稀にありますが、当社の社名は「リ」でなく「イ」です。お客さまよりも、同業者に間違われることが多いです。

一文字違うだけでリノベーション会社のようになってしまいます。たしかにありそうな名前ではあるんですけどね。

是非あなたにも当社の名前と仲介サービスの名前をしっかり覚えていただけたら幸いです!

宮田明典

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宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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