オフィスのデスクより、
今日、8月31日は僕の37回目の誕生日です。37回目にもなると、そこまでめでたい感じもしなくなってきますよね。誕生日だからといっても平日ですし、普段と変わらない毎日です。逆に40歳まであと少しか、、、と考えてしまいますね。
先日、年齢が上がるから今のうちに生命保険に入っておこうと知り合いの保険代理店に言われました。確かに結婚して、会社としては入っているけど個人のものは入っていなかったなと思い加入することにしました。ちなみに手続きは今日です。
保険のことや、もし何かあった時といった話はファイナンシャルプランニングの領域なので、僕にとって得意な分野です。しかも今でこそ人に任せているものの以前は保険代理店の経営もしていたので、保険とライフプランにはめっぽう強いです。
よく住宅を購入する派、賃貸派のどっちがいいかという議論があったりしますが、何かあった時のプランを考えると家を買ったほうが断然得だなというのが僕の意見です。理由として団体信用生命保険(以下、団信)というものがあります。これは住宅ローンを借りる時、保険にも加入してもし万が一何かあった時は住宅ローンを保険ですべて返済するというものです。もしご家族でご主人に何かあったとしても住居は確保できるので、賃貸と比べて保険などで計算する補償額も安くできます。また最近では、亡くなるのではなく病気になって就業不能になるリスクもありますが、がんや心筋梗塞、脳卒中の三大疾病などでも保険が下りる団信もあります。さらに範囲をさらに広くした5大疾病や7大疾病なんてものもあるくらい、団信の種類も充実しています。どこまで必要かはその方の考え方にもよるのですが、選択肢が多いこと自体は決して悪いことではありません。
それでもライフプランを考えるうえで団信は大きなアドバンテージなのは間違いありません。銀行によってはこの団信に加入できることが貸し出しの条件としているところもありますし、そうでないところもありますが、保険料としての金利も銀行によっては微々たるものです。加入できる健康状態の人であれば、出来るだけ加入するタイプの住宅ローンに加入するようにお勧めしております。
マニアックな話ですが、フラット35の場合は打診加入は任意なのですが、計算をすると通常の生命保険のほうが安いケースもあるので、計算して状況によりご提案しています。
もちろん万が一のことなので大半の人は、使うことなく終わっていきますが、それでも万が一のプランは必ずしておいた方がいいともいます。特に住宅を取得した後のライフプランはこれまでの設計よりも大きく変わってくるので、色んなものの見直しも含め事前にサービスを受けておくことをおすすめします。
あなたは住宅購入にあたってライフプランをしっかり考えていますか?