オフィスのデスクより、
今のご時世、スマートフォンが出来てからというもの、片手に収まるこの機会の中であらゆることが出来るようになりました。
これまで手持ち無沙汰だった電車の待ち時間や休憩時間、カフェでお茶をしているときや、トイレの中、、、あなたはこのブログをどこで読んでくれていますか?
そんなスマートフォンは様々な隙間時間を埋めてくれる、私の生活にとって欠かせないアイテムとなっています。しかしそんな便利で僕たちの生活に欠かせないスマートフォンですが、住宅購入にあたってトラブルになることがあります。
スマートフォンで住宅購入が出来なくなることが・・
それはどんなトラブルかというと、分割払いにまつわるトラブルです。よくソフトバンクやドコモ、AUなどのキャリアでは、2年間の契約縛りに合わせて携帯代金の分割払いというプランを提供しています。
一括でスマートフォンの代金を支払うのではなく、月々の支払いの中からスマートフォンの代金を支払うというものです。
1台10万円近くもする高額なスマートフォンでしたが、この分割払いの制度があったからこそスマートフォンが浸透したと言われています。
すこし話は変わりますが、住宅を購入するときは大変の方が住宅ローンを組むと思いますが、この時住宅ローンの審査をする金融機関では、個人の信用情報を必ず確認します。
住宅ローンの審査に必須の個人信用情報
この個人信用情報は、クレジット会社や銀行、ノンバンクといったお金を貸す金融機関が、個人の借り入れ状況や返済履歴などが共有されています。
これにより、金融機関は貸し過ぎを防いだり、借り倒しするような人に貸さないようにするという効果があります。そして個人信用情報では、遅滞歴やどんなところでお金を借りているかが全て分かってしまいます。
よく住宅を検討していて具体的に話が進みそうな物件があり、住宅ローンの申込をする時に、借り入れがあるか、あるならいくらあるのかということが聞かれます、この中に実は携帯電話の分割料金も含まれるのです。
分割払いも信用情報の対象に
良く申告を忘れがちになるのですが、実は携帯の分割支払というのは個人信用情報に載ります。ソフトバンクやドコモ、AUではCICという情報機関に登録をしており、ここをみればその人の返済履歴がすぐに分かってしまします。
どうもキャッシングやカードローンに比べて、携帯の分割払いは払わなきゃいけないという重要度が少し低い気がしますが、軽く考えているとあとあと困ることがあります。実際にこの携帯の分割料金の支払いの遅れから住宅ローンを組めなかった人もいます。
たかが携帯電話で?と思うかもしれないですが、たったそれだけのことで住宅が買えないこともあるのです。最長5年は記録として残るので、身に覚えがある人は住宅を探す前に自分でチェックしておくといいかもしれません。
情報機関は色々ありますが、一番オーソドックスなCICを調べておくといいと思います。
ここのサイトからインターネットですぐに調べることも出来るので、少しでも心配な方は是非チェックしてみてください。あなたは携帯料金の支払は大丈夫ですか?
宮田明典