自宅の書斎より、
新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
あなたは正月休みは何をしていましたでしょうか?
僕は年末は特に何かをするわけでもなく、12月の下旬にあった友達の結婚式の二次会で当たった飛騨牛があったので、夕方から家内と鍋をつつきながら酒を飲み、ダウンタウンの年末スペシャルをリアルタイムで見てました。
年が明けてからは恒例の熱田神宮。何度行ってもすごい人です。
その後は出店で串揚げをいただきながら、また一杯。
日の出まで起きている元気はもうないので、帰ってそのまま就寝。
朝起きておせち料理を食べて、お互いの両親の家をあいさつで回り、帰宅。
僕は色々と本をためてあったので、時間を気にせず読書にふけっておりました。
幸せな時間でした。
そして、毎年正月に今年の言葉を書初めします。
昨年は「獅子奮迅」。
意味は、獅子が奮い立って、猛進するような激しい勢い。 また、そのような猛烈な勢いで活動すること、です。
がむしゃらにはやってきましたが、猛烈な勢いはあっただろうか振り返りながら今年の言葉を考えます。
今年の言葉を考えるにあたって色んな思いを考えてみます。
今年はどんなことをしたいのか、どんな風でありたいのか。
会社を経営しているので、どうしても仕事に偏ってはしまいますが、人生にも通ずるような言葉がいいな。
色々思いを巡らせましたが、ふと降りてきた言葉は、、、、
「盛徳大業」。
意味は、高潔な徳を成し、大業を成し遂げること、です。
盛徳は最も盛んとなった徳のことで内面を表し、大業は偉大な事業や優れた学問など外面を表します。
まず僕自身、徳のある人物になりたいという気持ちがあります。
徳という言葉を調べると、身についた品性であったり、善や正義にしたがう人格的能力とあります。
僕は経営者という立場上、お客さまや従業員、取引先などのステークホルダーなど、たくさんの人と関係性を築いていく中で、この「徳」は欠かせません。
不誠実なことをしない、誠心誠意を持って接するという思いですね。
そして「大業」は、やはり今やっている事業ですよね。
僕の会社では、不動産業界を本気で良くしたいと考えいて、日々社員一丸となってお客さまに何が出来るかと常に考えております。
少しでも多くの人に持ち家を買って良かった、と言ってもらえるように何が出来るのか、日々考え研鑽しています。
事業の価値とは、人に与えることができた価値の総和だと考えています。
よく差別化とかいう言葉も聞きますが、差別化というのは結果であって作るものではないと思います。
喜んでもらえるようなサービスを提供し、他と違うねと言ってもらえて初めての差別化です。
これは従業員にも常々口うるさく言っています。
そして、従業員にはおそらく他の同業者よりも、勉強だったり研修などに時間とお金を割いていると思ってます。
今年は、当社の仲介事業のコンセプトを「HOUSECLOUVER」という冠を付けて展開していき、より多くの持ち家を買って良かったをお手伝いしていきたいと思います。
本年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
宮田明典
P.S
あと、今年はこれまで不定期で開催していた勉強会を定期的に開催していこうと思います。気軽に参加できて内容も満足と、結構評判でした。
詳細決まったらまたさりげなく告知しますね。