オフィスのデスクより、
早いものでもう4月です。寒暖の差はあるものの昼間の暖かい日差しは春を感じさせてくれます。
2月3月の繁忙期シーズンも一旦は落ち着きました。
ただまた新しく住宅購入を検討する人たちも出てきます。
そんな新陳代謝の起こる時期でもありますね。
昨年の10月ごろに金利は底をついて、それからは緩やかではありますが上昇傾向にあります。
では4月の金利はどうでしょうか?早速見ていきましょう。
フラット35の2017円4月金利は以下の通り()内は前月比
返済期間 21年以上35年以下
融資率9割以下 金利1.12%~(+0%)
融資率9割超 金利1.56%~(+0%)
返済期間 20年以下
融資率9割以下 金利1.01%~(+0%)
融資率9割超 金利1.45%~(+0%)
3月とは変わらずに横ばいです。横ばいですが、表の数字に出てこないところで上がっています。
フラット35は9割までの融資部分と、残り1割の融資部分が分かれていて、実はそれぞれに金利があるんです。
これまではその1割の部分も同じ金利だったのが、0.3%ほど上がります。
1割なので、総支払額に対する影響はそこまで大きくはないと思いますが、やはり上昇傾向なのだなと感じます。
名古屋の不動産価格も上昇傾向にありますし、住宅購入の検討をしているのであれば早い方がいいのかもしれませんね。
宮田明典
宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。
自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。
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