宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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住宅ローン

2018/11/22

自己資金なしで家は購入できるか?

オフィスのデスクより、 家を買ううえで資金計画のうちの一つに自己資金をどれくらい用意するかというものがあります。 人によって様々ですが、中には「自己資金はあまり出さずに」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。 極端な話、「自己資金なし」で住宅を購入することも出来ます。 ただし「自己資金なし」の住宅購入における注意点もあるので、今日はそのことを中心にお話をしていきたいと思います。 住宅購入にかかる費用 住宅購入にかかる費用は物件価格だけでなく、さまざまな諸費用がかかってきます。 仲介手数料や登記費用、 ...

時事・知識・マインド 業者選び

2018/11/12

住宅ローン控除を中古戸建てでも使いたい!どうすればいい?

オフィスのデスクより、 住宅ローン控除という言葉を聞いたことがある程度の方は多くいらっしゃいますが、実際にどんな制度で、どんな物件に適応されるかということまでしっかり理解されている方は非常に少ないように感じます。 特に中古戸建てに関しては、建築の知識も必要とされるので、不動産業者でも難易度が高くなります。 そこで今回は、住宅ローン控除を中古戸建てでも使いたいとお考えの方に対して、どんな物件を探して、どんなことに気を付ければいいかをお伝えしていきます。 そもそも住宅ローン控除ってどんな制度? まず根本的な話 ...

住宅ローン

2018/11/12

住宅ローンの仮審査に通って本審査で落ちるのって、どんな時?

オフィスのデスクより、 住宅ローンを利用するときは、事前申し込みと呼ばれる仮審査を行い、その後に本審査を受ける流れになります。 通常、仮審査に通っていれば本審査に落ちることはあまりありませんが、それでも年に1,2件はそのようなケースが発生します。 そこで、今日は仮審査に通って本審査で落ちるのってどんな時なのか、考えてみたいと思います。 住宅ローンの仮審査と本審査の違い 通常の金融機関であれば、保証会社を利用します。 保証会社のある金融機関の場合は、仮審査を窓口でもある金融機関が行い、保証会社が本審査を行い ...

業者選び

2018/11/4

不動産仲介業者とトラブルにならないために

自宅の書斎より、 不動産を購入するには、不動産仲介業者を基本的には通して購入します。 売主が不動産会社になるような新築などの物件は、売主から直接購入することになりますが、多くの取引に不動産仲介業者が関わります。 しかしながら不動産仲介業者は、人によってサービスの質や量も変わってきます。 いい担当者に巡り会えれば問題ありませんが、中には質の良くない不動産仲介業者もいます。 当社には、このブログやHPを通じてそういった相談をされてくる方もいらっしゃいます。 今日はそんな相談の中から、実際に聞いた不動産仲介業者 ...

時事・知識・マインド

2018/10/31

不動産サイトから問い合わせをする時の3つのチェックポイント

オフィスのデスクより、 月が替わるタイミングというのは、なぜか問い合わせが増えるタイミングでもあります。 またこの時期は、年度末に合わせて動き始める方も多くなる時期でもあります。 このブログを読んでくださっているあなたも、もしかしたら今まさに物件を探しているところかもしれませんね。 物件を探して問い合わせる時によく利用されるのが、SUUMOやHOME'S、Yahoo不動産といったポータルサイトです。 当社も物件をいくつ掲載しております。 今日はそんな不動産サイトで問い合わせをする前に抑えておきたいポイント ...

住宅ローン

2018/11/20

消費税増税対策で、住宅ローン減税が延長へ⁉

オフィスのデスクより、 いよいよ期限が迫ってきた消費税増税。 政府は予定通り決行する意向を示しています。 そこで消費税増税後の景気対策でいろいろと案が出てきそうなのがこの時期。 早速住宅関係も消費税増税対策の案が出てきました。 あくまで検討段階で実行されるかどうかは未定ですが、今の住宅ローン減税を延長するというもの。 今の住宅ローン減税は、年末時点での住宅ローンの残債額の1%が毎年年末に戻ってきます。 例えば3000万円の住宅ローンを金利1.5%で30年で借り入れた場合。 年収や扶養家族の人数によっても変 ...

時事・知識・マインド

2018/10/23

平成30年度は買い得か?消費差とお金のプロに聞く

自宅の書斎より、 今更平成30年度というのも、少し遅い気がしなくもないですが、面白いデータがあったのでご紹介します。 これは住宅支援機構が、一般の消費者やファイナンシャルプランナーに平成30年度は買い時かどうかを聞いたものです。 あくまでアンケートなのですが、周りの人たちやお金のプロが一体どう考えているかというのは、少しは参考になるのではないでしょうか。 一般消費者の約半数が「買い時」 スマホだと少し小さくて見にくいかもしれませんが、約半数が「買い時」だと答えています。 中でも「買い時」と思う要因で、75 ...

時事・知識・マインド

2018/10/16

不動産業界の闇、地面師ってどんな存在?

オフィスのデスクより、 昨日のニュースで、積水ハウスに対して地面師詐欺を行ったとして、男女数人のグループが逮捕されたようです。 この事件は被害額が約63億円という金額と、騙されたのが不動産大手の積水ハウスだったことから、話題性も手伝い広く知れ渡ることになりました。 所有者本人と思われる否定文書を怪文書扱いしてしまったり、社内からの疑問の声も無視して話を進めてしまった積水ハウスにも全く落ち度がないわけではないですが、それでも衝撃を受けたニュースでした。 そもそも地面師詐欺というのは、土地の権利証や身分証明書 ...

物件選び

2018/10/14

新耐震基準のつもりが実は旧耐震だった!?を防ぐために

自宅の書斎より、 住宅を探すうえで、耐震基準を判断基準にして探す方も多くいると思います。 特に都心部では、築年数の新しいマンションは価格もかなり高くなるため、旧耐震基準から新耐震基準に変わったころの中古マンションを中心に探す方が、ちょうど土日の案内でいらっしゃいました。 ただし、その旧耐震と新耐震の基準をお聞きしていたところ、間違った解釈をされていました。 実は多くの人がわかっていなかったり、あいまいになっていることもあるかもしれないので、今日は中古マンションにおける旧耐震と新耐震の基準について説明します ...

時事・知識・マインド

2018/10/8

家を買うタイミングにオリンピックはどう影響するのか?

オフィスのデスクより、 たまにお客様とお話をしていたり、ネットを見ていたりすると出てくる不動産マーケットにおけるキーワード「東京オリンピック」。 日本のオリンピック招致が決まったころから不動産は上昇をし始め、オリンピックが山でそのあとは下がるなんてことも巷ではささやかれていたのも事実です。 もう開催まで2年を切ったオリンピックですが、実際不動産マーケットにとってどのような影響がありそうなのかを考えてみたいと思います。 オリンピックの影響で上がった? まず東京でオリンピックが開催されると決まったことで、一番 ...