住宅ローン

2軒目の家を買う、セカンドハウスローン

2018年1月16日

宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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オフィスのデスクより、

ここ最近、レアケースが続いています。

それは、二つ目の家を買う、というケース。

住み替えでなく、今ある家はそのままで、もう一軒買うというケースです。

用途は色々ですが、一番多いのは別荘など。

しかし、僕の地場エリアは名古屋市内で、別荘を扱うことはまずありません。

ただ親御さんのために自宅近くにマンションを購入する(ご立派!)ケースや単身赴任でこちらにも家を購入するというケースが続けてありました。

セカンドハウスになる要件

セカンドハウスになると、普通の住宅ローンとは扱いが変わってきます。

どんな時にセカンドハウスになるかというと、住宅ローンを既に組んでいたり、住民票の移動が伴わないケースなどがそれに当たります。

そしてセカンドハウスと判断される場合は、セカンドハウスローンというローン商品になります。

通常より厳しいセカンドハウスローン

一軒目の家を購入する時の住宅ローンと違って、セカンドハウスローンはまず審査が厳しくなります。

そして取扱いがある銀行も限られてきます。

金利が高くなったり、評価が厳しくなったり、様々な制限があります。

考えてみれば、普通にしていれば必要のない二件目を購入するわけなので厳しくなるのは当然といえば当然ですね。

どんな銀行が取り扱っているか?

それでは、どんな銀行がセカンドハウスローンを取り扱っているのでしょうか?

僕が調べてみたのは、

①三菱東京UFJ銀行

②イオン銀行

③関西アーバ銀行

④SMBC信託銀行

⑤みずほ銀行

この中で使えそうだな、と感じたのは②と⑤です。

イオン銀行は旧耐震の物件の取り扱いは出来ませんが、新耐震基準の物件であれば安い金利で借りることができます。

みずほ銀行は年収や勤務先で金利が変わるものの、比較的金利が安く、旧耐震基準の物件でも取り扱いが出来ます。

このメルマガを読んでいる方にはあまり関係のない話題かもしれません。

しかし、ここ最近では2軒目の家を田舎に持とうと考える人も増えてきていているそうです。

あなたももしかしたらセカンドハウスが欲しくなるかもしれませんね。

宮田明典

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多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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