オフィスのデスクより、 日本の不動産業界は、「グローバル不動産透明度調査」で長年、先進国の中でも最下位レベルに甘んじてきました。 これは不透明性や不公正さが大きいという意味合いになります。 つまり、日本の不動産業界や情報は閉鎖的で、プロと消費者の間に圧倒的な情報格差があることになります。 そこで今日は、不動産業界でも特に住宅に絞って、日本の不動産業界が構造的にダメな理由についてお伝えします。 物件から問い合わせる文化・慣習 私が日本の不動産業界の構造的な問題を上げるとすれば、まず「物件から問い合わせる文化 ...