宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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時事・知識・マインド

2019/1/11

これからの住宅購入に欠かせない、リセールバリュー

オフィスのデスクより、 家探しをする時のポイントは人によって色々あるとは思います。立地だったり、間取りだったり、新築かどうかであったり、考え方や価値感が反映されやすいポイントです。 そんな数あるポイントの中でも、これから特に気を付けていただきたいのが、リセールバリューという考え方です。リセールバリューとは直訳すると「再販価値」という言葉で、意味は見た通りです。 将来売るときにいくらになるかという考え方が、これからの不動産市場で勝ち組物件を選んでいけるポイントになるので、今日はその見極めについて説明していき ...

時事・知識・マインド

2019/1/10

住宅ローン減税はふるさと納税とiDeCoの併用に注意

オフィスのデスクより、 ちょうど昨年のふるさと納税が終わり、これから確定申告の時期になります。 ふるさと納税では、年々その返礼品に注目が集まり、少しやり過ぎの感も出てきていて、政府も対策を打ったほど注目されています。 僕は利用したことはないのですが、CMだけでなく、僕の周りにもふるさと納税をしている人もいました。 ふるさと納税は、名前は「納税」となっていますが、実態は「寄付」であり、返礼品をもらってなおかつ寄付控除も受けられるという制度です。 他にもiDeCoという、同じく所得控除を受けられる個人型確定拠 ...

時事・知識・マインド

2019/1/9

心理的瑕疵や事故物件をどう見分ける?

自宅の書斎より、 物件を取り扱っていて、良く聞かれる質問があります。 「何か変なこと、ないですよね?」 聞き方は色々ですが、要は事件や事故、トラブルなどはないですよね?という意味です。 明らかに他の物件より安かったり、築年数がほとんど経っていないにも関わらず売却するなど、怪しいと思うようなきっかけというのはいくつかあります。 「告知事項あり」 その物件で事件事故などがあり、物件を購入にあたって敬遠されるような理由のことを心理的瑕疵といいます。 例えばその部屋で自殺があった、人殺しがあったなど、この辺は分か ...

時事・知識・マインド

2019/1/6

戸建てにも修繕積立金が今後のトレンド

オフィスのデスクより、 よく「戸建派」の方の意見を聞いていると、「ランニングコストが安い」ということを理由のひとつにあげられる方が多いです。通常、マンションであれば、管理費や修繕積立金、駐車場代などが住宅ローンとは別にかかります。 確かに戸建であれば、これらの費用はかかりません(駐車場代はケースバイケースです)。しかし、見た目はかからないだけで、まったく「かけなくていい」ということではありません。 戸建の評価の方法が変わりつつある 何となく中古戸建を見ていると、買ったことで安心してしまい、その後の修繕がお ...

未分類

2018/12/27

2018年、最後のブログです

オフィスのデスクより、 僕の会社は今日が最後の営業日になります。 年々、時間の経つスピードが早くなっているように感じる今日この頃。 あなたにとってこの1年はどんな1年でしたでしょうか。 このブログを読んでいる方の中には、すでに住宅を購入していただいた方も多くいらっしゃいます。 住宅を購入した後は、連絡を取る機会は減ります。 ただ連絡がないのも、何も問題がないということで、それはそれで良いことなのかなと思ったりしています。 今年も、1年を通じてたくさんのお客様にご愛顧をいただき、多くの方の新しいスタートのお ...

リフォーム・リノベーション

2018/12/25

日米のリノベーション事情を比べてみた

オフィスのデスクより、 昨今の日本の中古住宅流通市場は年々拡大しており、東京都では新築の流通量を超えています。ここ名古屋市でも、いずれ同じような道を辿りそうです。 そういった背景もあってか、好立地の中古住宅を購入してリノベーションをする人たちが増えてきています。 一昔前を考えると、新築一辺倒だったことを思えば、随分時代も変わったものだとしみじみ感じます。 もともと日本は戦後からアメリカの影響を良くも悪くも大きく受けています。そして住宅市場においても、アメリカの影響を色濃く受けようとしています。 一昔前の新 ...

時事・知識・マインド

2018/12/25

こられかの動向に注目が集まる、ナナちゃん人形

オフィスのデスクより、 今日は平成最後のクリスマスですね。 先日名古屋駅を歩いていましたら、クリスマスの装いをしたナナちゃん人形がいました。 僕は中村区の高校へ通っていたので、名駅は馴染みの深い場所で、ナナちゃん人形は物心がついた時からいた、名古屋のシンボルです。 そんなナナちゃん人形ですが、今存続の危機でこれからの動向が注目されているのはご存知でしょうか? 名鉄百貨店ビルの再開発に伴い行先は未定 2022年以降に名鉄百貨店ビルの再開発工事が予定されています。 かなり大きな再開発になるといわれていて、今の ...

物件選び

2018/12/25

将来売れなくなる物件って?

オフィスのデスクより、 住宅を購入するにあたって、売却をする時のことまで考えることはなかなか難しいかもしれません。 しかし、人によっては売却するときのことを考えなければいけない状況の人もいます。 例えばいずれ実家に戻る予定がある方などがそれに当たります。案外こういった事情のお客様は結構います。 また最近、弊社にいらっしゃるお客様の中にも、漠然と将来の資産価値を考えている方も増えてきているように思います。 将来いくらくらい売れるのかと予測するのはなかなか難しいかもしれませんが、ある程度の見込みを立てるための ...

時事・知識・マインド

2018/12/20

不動産業者が言わない不都合な事実

オフィスのデスクより、 自宅を購入するとき、大きな買い物だけに色んなことが気になります。 人間という性質からして、「得」よりも「損」に関する感情の方が強いと言われています。 ここで簡単な質問です。 「このレポートを読むと1万円得します!」 「このレポートを読まないと1万円損します!」 どっちが響きやすいですか? 何となく、損しますと言われた方がレポートを読まなければいけない気になると思いませんか? 不動産業者が言わない不都合な事実 よく営業の現場でいわれるのは、「何か問題はないですか?」というセリフ。 や ...

物件選び

2018/12/18

狭小地にある一戸建てってどう?

オフィスのデスクより、 ここ最近、狭小地に建つ3階建ての戸建が増えてきたような気がします。 某大手不動産会社がよく建てていますが、よくこんな狭いところにうまいことプランを入れたなぁと、ある意味感心します。 しかし、実際に見に行った人からしてみると、なかなか無理のある間取りも多いようで、確かに駅近の物件が多いようですが、実際のところはどうなのでしょうか? そこで今日は狭小地にある一戸建てについて考えてみたいと思います。 そもそも狭小地と何か? 狭小地には明確な基準があるわけではありませんが、土地面積にして7 ...