宮田明典(ハウスクローバー株式会社)

宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー。
ハウスクローバー株式会社の創業者兼CEO。
また同時に業界歴15年以上の現役不動産エージェント。
相談は全国から毎年300組以上、実際の売買もサポートするエキスパート。
多くの人から受ける相談内容と不動産業界の現状にギャップを感じ、住宅購入に必要なサービスと優良な不動産エージェントのネットワークを構築したプラットフォーム「HOUSECLOUVER」を企画運営。 自身が情報を発信しているYoutubeやブログは多くの住宅購入者にとって欠かせないバイブルとなっている。

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ライフプラン

2019/2/21

どうやって予算を決めていますか?

オフィスのデスクより、 あなたは買い物をする時、あらかじめ予算を考えたりしますか? 旅行なんかはどうでしょうか? 大体これくらいなら大丈夫そうかなと、財布と相談しながら考えたりしますよね? 僕もそうですが、頭の中で今月の支出とかを色々思い浮かべながらいくらまで支払えそうか計算したりしています。 おそらく、ほとんどの方がそうで、何も予算とか考えずに買い物するとかといった恵まれた人はごく一部でないでしょうか。 普段の買い物であれば、支払いは今月とか来月といった短いスパンですが、それに対して住宅は非常に長い期間 ...

時事・知識・マインド

2019/2/18

値段交渉に成功!その後に注意したい落とし穴

オフィスのデスクより、 あなたは今物件を色々見ている最中でしょうか?それともこれから探していこうかと考えているところでしょか? いずれ遅かれ早かれ物件を実際に見に行く機会も出てくると思います。色々物件を見ていくなかで、「これだったら購入してもいいかも?」と思う物件に巡り合うと思います。 そんな時によくあるのが、「もう少し値段が安かったら・・・」というもの。出来れば安く買いたいというのは、買う側からしてみたら当然の心理で、エージェントとしても何とか少しでも安くできるような材料を探したりします。 値段交渉自体 ...

時事・知識・マインド

2019/2/15

そこ、うちの土地です、、、、

オフィスのデスクより、 名古屋に限った話ではないと思いますが、土地や戸建ての取引をしていると、かなりの確率で出てくる境界の問題。「この目印からこっちは私の土地で、そっちがお宅の土地ね」という境界の話です。 この境界の目印になるのが、冒頭の写真にもある「境界杭(くい)」や「境界鋲(びょう)」といった「境界標(ひょう)」と呼ばれる目印となるものです。 写真のように金属製のタイプのものや、石やコンクリート製のものなど色んな種類があります。 だいたい見れば分かるのですが、古くからの土地とかだと無かったりします。 ...

物件選び

2019/2/14

中古マンションで古くてもブランド物件ならアリ?

オフィスのデスクより、 中古マンションを探す上で、色んな物件を見ていくわけですが、例え築年数が経っていても、分譲主や管理会社が大手だから何となく安心というように感じる方は多いのではないでしょうか。 実際そのようなことを考える方が多いせいか、不動産営業マンでも、築年数が相当経っていても「この物件は○○が分譲主ですから大丈夫です。」なんてセールストークをする方もいらっしゃるそうです。 実際にお客さんにそうやって言われたと相談されました。実際日本人(とりわけ名古屋の人?)はどことなくブランドに弱い傾向がある気が ...

物件選び

2019/2/12

定期借地権付きってどういう意味?

オフィスのデスクより、 よくポータルサイトなんかで物件を探していると、たまに場所や広さなどの割には相場と比べて妙に安いなと思う物件を見かけることがあります。 「ん、この物件なんだろう?」 あなたもこんな経験ありませんか? 安いものには裏がある。世の常です。実際にその物件詳細を見ると、そこに書いてあるのは定期借地権という見慣れない言葉。 定期借地権とは? 定期借地権とは、期間を定めて土地を他の人から借りてその上に建物を建てることが出来る権利です。そして、定期借地権付きのマンションや戸建ては、建物を所有して土 ...

業者選び

2019/2/11

営業担当者を選んだ方がいい3つの理由

オフィスのデスクより、 新築住宅でも担当者選びというのは重要になりますが、中古住宅においてはより一層営業担当者選びが重要になると言われています。 不動産業界の人間から言うと、新築住宅の仲介は簡単で、中古住宅の仲介はより専門性が必要になります。ここでは、なぜ担当者を選んだ方がいいか、その理由について考えてみます。 1.新築に比べて調査項目が多い 新築住宅では売主である不動産会社が事前にすべての調査をしています。売主が不動産会社である場合は、宅建業法で売主責任を定めているためです。 しかし中古住宅の場合、大半 ...

セルフインスペクション 時事・知識・マインド

2019/2/10

将来にわたって人が集まりやすい「街選び」

オフィスのデスクより、 ここ最近、営業をしている中で感じることがあります。 中古マンションを購入する方に多いのですが、以前よりも「資産性」を考慮する方が増えてきたような気がします。 資産性とは、ずばり流動性のことです。 分かりやすく言えば、売れやすいことです。 人口が減って、家が余るこれからの時代。 売りたくても売れない「負」動産がたくさん出てきます。 これからの時代は住宅に資産性を求める時代です。 資産性とは「街選び」から それでは、資産性のある住宅は何がポイントになるのでしょうか? 一番大事なので人口 ...

住宅ローン

2019/2/8

変動金利と固定金利、得なのはどっち?

オフィスのデスクより、 住宅を購入する時に、ほとんどの方がお世話になる住宅ローン。話が具体的になってくると、かなりの割合で聞かれるこの質問。「変動金利と固定金利」はどっちがいいですか? 確かに迷いますよね。今日はそんな住宅ローンの変動金利と固定金利でどちらがいいのか、それぞれの考え方やメリット・デメリットについてご説明します。 固定金利・変動金利は状況によって変わる まずどちらがいいかというのは、その時の金利情勢がどのような状況かによって変わります。一般的なセオリーとして、金利の上昇局面では「固定金利」、 ...

時事・知識・マインド

2019/2/7

あなたの住宅の買い時はいつ?

オフィスのデスクより、 先日、SUUMOの担当者と話していた時、初めての問い合わせから物件を購入するまでの期間の平均がおよそ9カ月くらいという話を聞きました。 これは一昔前よりも伸びていて、購入に対してより一層慎重になっているんだろうなと思います。 他にもインターネットが普及して昔より情報収集する期間が長くなったと捉えることが出来ます。 実際に問い合わせるまでの期間を考えると1年くらいかもしれません。 いずれにしろ、住宅を購入するのはそう何度も人生においてあることではないので、慎重になりますよね。 住宅購 ...

時事・知識・マインド

2019/2/6

住宅ローン減税を受けられる条件って?

オフィスのデスクより、 住宅ローン減税という言葉自体をご存知の方は多いと思います。 中には初めて聞きましたという方もいらっしゃいますが、気にすることはありません。 ここで覚えて行っていください。 また住宅ローン減税という言葉は知っていても、その中身はイマイチよく分からない方も多いのではないでしょうか。 そこで今日は、住宅ローン減税の概要と、受けられる条件について説明したいと思います。 ※現在、消費税増税対策として住宅ローン減税の見直し案が出ていますが、新築以外はほとんど影響がないと思われます。 払った税金 ...